劇場公開日 2024年11月22日

「クリストファー・ノーランの脳内どうなってるの」インターステラー ともーみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0クリストファー・ノーランの脳内どうなってるの

2022年5月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

クリストファー・ノーラン作品は観る度にどういう脳だったらこのような物語、設定が思いつくのか。新しい作品を観る度にいい意味でため息が出る。

この作品も天才が作っているがゆえの難解な物語なのか。とても好きな監督で尊敬しかないが毎回感想の一つとして「こんな感じの理解であってる?」という一言がどうしても出てしまう。

今回も設定は地球に住めなくなった地球以外の星を探す…と簡単なものだが見進めていくほどに理解が及ばない。ただ理解できない部分が有っても観終わると面白かったという感想になるのがクリストファー・ノーラン作品の凄いところで、私自身あまり堅い作品は観ないがノーランは別である。

娘と離れる辛さで泣き、近くにいられない中で年齢を重ねていく子供たちを見ていくシーンで大号泣。相対性理論という言葉は知っていて自分に置き換えることができないものだと思っていたが映像にされるとこんなにも感情移入をしてしまうものか。これから相対性理論の見方が変わってしまうではないか。

マッド・デイモンが出てきたときは驚いた。

理解するためにもう一度観たいが次は誰かと私のための理解するための鑑賞会にしたいところだ。

※クリストファー・ノーランやばい。と仕事仲間と盛り上がった。

ともーみ