「監督の力量が分かるSFの名作」インターステラー Kikiさんの映画レビュー(感想・評価)
監督の力量が分かるSFの名作
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評価が良いので遅れながらアマプラで視聴しましたが名作でした。
撮り方も良かったが、無音の箇所があったり音の緩急も上手いと思いました。
また突入のシーンなど派手過ぎず、光だけでの表現は昔のSFを彷彿させる。
最近の宇宙物は突入シーンがやたら派手だけど、今作は地味な分、人物の心理描写によりフォーカスされ感情移入がしやすかった。
時空や時間軸の話が突然出てくるので、ボーっと見る向きではないかも。
SF、ミステリー、愛、宇宙というジャンルで
広げ過ぎた風呂敷に心配しましたが(5次元の所)文句なしのオチで監督の力量を感じました。
強いて言うなら、父と娘の再会は少し淡白に感じましたが「帰ってくるのを信じてた」からこそクールだったのかも。
アンハサウェイは悲しい表情がやっぱり上手い。マーフィーの子役も魅力的な表情で引き込まれました。
長いけど見応えたっぴりです。自宅で見たけど、映画館でみたら感情も揺れ動くから体力いただろうな。でも映画でみたい作品のひとつです。
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