「宇宙に行って娘と会話する話」インターステラー @花さんの映画レビュー(感想・評価)
宇宙に行って娘と会話する話
本格SFかと思いきや、愛こそ全ての映画だった。
難しい宇宙理論が展開されるが、
「つまりAプランとBプランがある」
「2つの惑星のどちらかにしか行けない」など、ストーリーの分岐点が分かりやすい。
あの出来事はここに繋がるのか〜と。
やってる内容は分からないけど、意思疎通しようとしてるのは分かるぞ!
話が5次元まで行ってしまうと想像できないばかりか、頭がショートする。
細かいツッコミを入れずに見るのが正解かも知れない。
俳優陣も豪華で、見応えがある。
嘘を吐き、自分のエゴの為に動く人間。
粛々とプログラムを実行するロボット。ロボットの方がなぜか人間らしいと感じる不思議さよ。
一度の鑑賞では疑問も残る。
二度目の鑑賞でクーパーが泣くシーンで一緒に号泣できる。
いつ・どこで・誰が・誰と・何をした
5W1Hの描き方が独特なノーラン監督。
だが、そこが良い‼︎
SFはどこに焦点を置くかで、物語の重さが変わってくる。
自分が引き寄せられる重力のある映画だった。
劇場で観ても絶対に後悔しない作品。
まだご覧になっていない方は、是非劇場でご覧ください‼︎
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