「タイムパラドクス」インターステラー kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
タイムパラドクス
以前に送られた探査機により土星のそばにワームホールが作られていて、そこを利用してクーパー、ブランド、ロミリーが旅立っていった。居住可能性がある惑星は三つ。ミラー、マン、エドマンズ博士が着陸した星だった・・・
ワームホール(別の銀河へ繋がってるホール)を難なく通り過ぎ、三つの星を探索して3人の博士たちを救出する任務。最初に選ばれたミラー博士の星は近くにガルガンチュア(なんだかブラックホールのようなもの)があり、巨大な重力を発している。その影響で、その惑星は1時間が地球時間で7年間に相当するという・・・時間の差の概念に愕然とさせられるが、巨大な津波に巻き込まれた一行は一人が犠牲となり、ミラー博士もすでに津波に飲み込まれた後だった。母船に戻るとロミリーが23年間待ってたと言うし、ショックの連続。
その後は意見が分かれるが、クーパーが推すマン博士の星へ。そこで驚いたのはマン博士がマット・デイモンだったことだ!(笑)!氷に閉ざされた惑星だったが、彼は孤独に毒されていたのか、コールドスリープから起きると彼らを裏切り、母船を乗っ取ろうとする。その星をあきらめたはいいものの、地球へ戻るかエドマンズの星へ向かうかでクーパーとアメリア・ブランド(ハサウェイ)は対立するが、巨大なブラックホールが迫ってきた。クーパーが急きょとった行動は自己犠牲で重力を利用してアメリアをエドマンズの星へ送る作戦・・・対立していた原因も、アメリアとエドマンズは恋人同士だったからなのだ・・・
実はこの作品。家族愛をうたったもの。クーパーの娘マーフが子供のころから訴えていた幽霊が実は時空を超えたクーパーのサインだったというタイムパラドクス。相対性理論はこの際無視だ!とのクーパーの言葉通り、量子学の方程式をバイナルで送るというもの。宇宙旅行の途中で子供たちが自分の年齢を超えてしまったという悲しさもさることながら、ラストでは助けられたクーパーが100歳近くのおばあちゃんになっていた娘にマーフに再会するところじゃ思わず涙がこぼれてくる。五次元で作られた三次元なんてところは思わず笑ってしまいそうになりましたけどね・・・
kossyさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。マット・デイモン主演の「 オデッセイ 」、良いですよね 🚀✨
姪っ子がビデオ( DVDではない ☺️ )を借りてきて一緒に観たのですが、お家鑑賞でもしっかり感動出来る作品でした ✨ ( そこそこ前なのでレビューは書いていません。)
マット・デイモンも良かったぁ!
… 確かに共演者被ってますね 👀
kossyさん
『 マン博士がマット・デイモン 』、笑うような場面では決してなかったのですが、劇場で私も反射的に笑ってしまいました 😆
マット・デイモンだと、何故かそんな反応をしてしまいます。謎に親近感を持っているからかも知れません。