「武士」蜩ノ記 ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
武士
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戸田や檀野を通して武士道とはこういうものだというのをみせられた気がしますが、良くも悪くも武士の時代はこうだったんだなと思いました。
戸田の息子が友の仇のために家老の屋敷に乗り込んで行くところは、子供ながらに勇ましく武士道を感じました。
一矢報いた時は「見事!」と心の中で叫びました。
あとはやっぱり切腹の日ですね。
お茶を飲む時に、そっと妻の手をとり握りしめ…ここは泣いてしまいます。
当時、武士の妻でこういう風に見送らなければいけない人は少なからずいたと思いますがどういう気持ちで送り出すんだろうな…
予告から大筋はわかっていましたが、その中で紡がれる武士としての誇りや命の尊さ、家族への想いに涙した物語でした。
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