「しゃべりすぎ」デッドマン・ダウン トタ助さんの映画レビュー(感想・評価)
しゃべりすぎ
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妻と娘を殺されたギャングの男と、交通事故で顔に傷を負った女が、ベランダ越しの挨拶から交流が始まるが、女は、男の殺人現場を見た事を公にしない代わりに、交通事故を起こした飲酒運転の男を殺して欲しいと依頼する。
男は腕のいい暗殺者で仲間を次々と殺していき、最終的にはボスも死んで、スカッと終わる。一方で、女から依頼された殺人は女の幸せを願って実行しない。
設定が面白くて、男の謎の動きに引きつけられる。一方で、少し凝りすぎて意味が分からない場面もしばしば。
女にペラペラと素性や計画を話してしまうのも微妙だし、恋に落ちるのも共感出来ない。最後の大ボス二人は、仲間割れで両者が打ち合って倒れるって、なんと微妙な復讐だ。
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