「早く観に行ってよかった」ラッシュ プライドと友情 AKONさんの映画レビュー(感想・評価)
早く観に行ってよかった
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自分はF1好きで、今も中継をずっと観ています。とは言っても、87年のフジ中継開始以降に好きになったので、ある意味伝説の様に伝え聞く逸話の部分が題材。
鑑賞前にあまり情報を知らないままだったので、再現ドラマなのか?ドキュメントなのか?も知らずに観た。
以前作られた「アイルトン・セナ」の映画は当時の映像を元に作られたドキュメント。内容もセナ目線で政治的駆け引きの面を強く押し出した感じだったので、自分の中でもそれに近い感じなのか?という予想だったが。
しかしこの作品はラウダ対ハントの人間的な争いも細かく描かれ、とても引き込まれた。
そしてレースシーンも圧巻。映像のひとつひとつが、これ当時の中継映像なのか?新たに撮ったのか?と解らないくらいリアル。
詳しくF1を観ている人なら小さな違いを見つけられるのかもしれないが、是非DVDで細かく観てみたい。
作品はドキュメントに近い再現ドラマになっていたんじゃないだろうか。再現ドラマって表現だと貧祖に感じるが、イイ意味で。
あと気になった点をふたつ。
・吹替版で何度も使われた「阿呆」という言葉が何か、耳障り悪かった。関西人だからかな。
・PG12だと知って、事故とかそんなシーンで?って思ったら・・・そういう事か。(笑)
とにかく、いい作品だった!
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