「究極の対極」ラッシュ プライドと友情 コバヤシちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
究極の対極
ジェームス ハント
この当時を象徴するようなドライバー。(ライコネンがハントのカラーリングのヘルメットをかぶったことがあるのが、凄く解るような気がする)
そしてその対極に位置するドライバー、ニキ ラウダ。(ある意味アラン プロストというバケモノを育て上げてしまった)
この二人のチャンピオンシップ争いはそれだけでリアルにドラマティックだった。
よくぞ映画にしてくれました!
製作発表の段階でクリス ヘムズワースのジェームス ハントはイメージぴったりだとは思ったが、ダニエル ブリュールのニキ ラウダが、もうとにかく見事!
独特なイントネーションの英語までそっくり!
相当研究したのだと思う。
ドキュメンタリーに頼ることなく、しっかり映画として仕上げるところは、流石はロン ハワード監督です。
ある意味当時では絶対に見れなかった映像は、メカ好きも十分満足出来ます。いや、それだけで感動してしまった。
劇場鑑賞したが、これは絶対劇場鑑賞するべき映画です。
もうマシンサウンドにやられてしまいました。
当時からのF1ファンはもちろん、今のF1ファンにも是非観ていただきたいです。
いかに今のF1が詰まらなくなったかを思い知る事でしょう。
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