ワン チャンスのレビュー・感想・評価
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特に思い入れのない人は面白くないでしょう
実話をベースにした映画で、スター・オーディション番組出演をきっかけに大ブレイクを果たしたポール・ポッツの物語。
子供のころから声が大きく、才能の片りんを見せつつも周囲の理解を得られずにパッとしない暮らしを続ける主人公が、その奇跡の歌声で大スターに。というストーリーは万人受けするものだし、主演のジェームス・コーデンは今やカープール・カラオケで時の人。
オペラ好きで、コーデンのファンなら楽しめる内容でしょうが、残念なのは、歌唱シーン。ポール・ポッツ本人の歌が使用されており、コーデンの声とマッチしていない上に、歌そのものの出来がそれほど振るわないために、映画自体がなんとも中途半端な完成度になってしまっています。
スケジュールと実力のバランスから、コーデン本人の歌唱は見送られたのでしょうが、彼も優れたミュージシャンなので、どうせなら歌って欲しかった。
歌が素晴らしければ、映画の評価ももっと高かったはず。
いずれにしろ、主要キャストやオペラに興味のない人は見ても面白くないと思います。
若者の使う「ワンチャン」がよく理解できない(笑) 本作のワンチャン...
歌えるデブは格好良い。
懐中電灯
好きなもの夢を持ってる人は強い
ほっこり幸せな気持ちになる映画
人の夢を自分の夢のように応援してくれるジュディスかっこいいし強いし素敵な女性
夢を追いかけるって大変だし、うまくいかないことばかりだけど、諦めずに続けることって大事で、最後には必ず叶う!ってことを信じたい
安定したストーリーにきれいな景色
ワンチャン
実話だというこの映画。 オペラが大好きでオペラ歌手への夢を追うが、...
何事も一歩ずつ
ポールポッツは知ってたけど、
彼の人生は知らなかった。
映画ではコメディ調に淡々と過ぎて行くけど、
挫折の連続。
イジメられ、緊張のため本領を発揮出来ず、
さぁこれからと言う時に病気、そして怪我。
生きるのは大変だけど、彼の人生観ているともう少し
頑張れるかなと思える。
ただそんな彼にも彼を愛する仲間たち、家族、
そして奥さんがいる。
彼らの支えで諦めずにいられる事に感動しました。
緊張で上手く歌えない演出がもっと効いてて、
ゴッドタレントの舞台でバーンと歌ってくれたら
もっと感動出来たかなとも思いました。
自伝なので吹き替えは当たり前なのかもしれないけど
最近だと役者さん本人が歌ってる良作もたくさん
あるので、それに比べるとやはり見劣りはするのかな
…
でも勇気を貰える作品だと思います。
何ごとも一歩ずつ。
伝記ものとして上
主人公のかわいそうな境遇とポテンシャルを見せおき、時折壁にぶつかりながら(その壁の一つはお約束で女絡み)そこそこトントン拍子に出世していくサクセスストーリー。普通の映画だったら「そんなうまくいくか」といって怒られそうな内容。たとえば彼女との出会いにしても。でも映画の初めのところで ”実話に基づく” という魔法の一言を書いておくだけで、そこそこの名作になってしまう。伝記ものはどれを見てもみんな同じ・・・途中までそう思いながら見ていたら・・・本当にクライマックスのところまではいつでもどこでもよく観かけるような単なる伝記ものだったのだ・・・が・・・こいつのクライマックスにはやられた!・・そこに至るまでわざとそれをあまり見せないでおいて最後の最後で見せることによって発生する効果!!・・そういうクライマックスが待っていることが分かっていてながらも「やられたっ!」ってなった。
そして映画が終わるまで・・エンディングテーマでさえオペラが使われていない。それによって映画を観終わった後もそのシーンだけが頭に残る。まさに演出の妙だ!これぞ映画! 監督は映画の評価が3.0から4.0になるワンチャンスをものにした。
オペラをこよ無く愛す
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