劇場公開日 2013年12月13日

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「ミステリー要素たっぷり。」鑑定士と顔のない依頼人 yoneさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ミステリー要素たっぷり。

2020年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ミステリー好きな人は楽しめる作品。自分はミステリー大好きなのでめちゃ楽しめました。

2回目を観れば色んなところに伏線が貼ってあったのがわかるように思う。まぁ、1回目でも途中からちょっと??と思うところはあったんだけど。

しかし、まさかあんな結末とは・・・。

作中で主人公の鑑定士が語る、「贋作者にはどうしてもその人特有のクセ(個性)が出る」という話が印象深い。偽物の中にもリアリティ(真実)がある、という示唆か。。

それが一番最後のシーンの伏線にもなってるのかな?彼の望みはかなわないと思うけど。。あとの人生、彼は想い出だけで生きていくのかな?という感じ。

それはそれで寂しいラスト。

何はともあれ、これは観るべき作品です。

yone