「映像や音は良いんだけど」私の男 猫柴さんの映画レビュー(感想・評価)
映像や音は良いんだけど
原作未読
映像に説得力ある。
流氷のシーンや、東京での警察官と対面し、電車の騒音の中でのやり取り
高良健吾が家に来た時の長回しなど見応えあり。
何度か流れる、夕焼けチャイムの寂しげな音楽は
ジュンゴを待ちながら過ごすハナの寂しい気持ちが伝わる
だけど、前半のコマチ中心の辺りなど
ダラダラとして不要に感じたし、
東京で堕ちていくジュンゴと
妖艶な女に成長したハナの辺りも間延びして感じた。
遺体安置所で、母の遺体を蹴ったのはなぜ?
いつからあの2人が性的な関係を持つようになったの?
警察官の遺体はどうした?
ラストの口パクは???
謎がのこるなー。
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