劇場公開日 2014年6月14日

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「「ぜんぶ、あたしのもんだ。」」私の男 ヒレ肉さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5「ぜんぶ、あたしのもんだ。」

2018年1月4日
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この作品の二階堂ふみがやっぱり好きなんだよなあ。
寒い季節になると観たくなる作品。
流氷のシーンは圧巻されます。

ただ原作読んだ時に思ったけれど淳悟がここまで花に執着するのは花の中に流れる自分(の母親)の血が理由だと思う。
愛の話、では無いと思う。
逃れられない血と執着の話。

映画では淳悟の過去や母親との関係の説明が省かれているので(あと、花に対して「おかあさん」を求めるシーンも)この父娘がどうしてここまで求め合うのか、淳悟は花に何を求めていたのか分かりにくいかも知れないです。

ヒレ肉
ヒレ肉さんのコメント
2020年7月17日

確か原作では淳悟の当時の恋人が花に「おかあさん」を求め甘える場面を目撃しこの二人はおかしいと感じるみたいなシーンがあったなと記憶しています。原作、映画と作りが結構違いますよね。

ヒレ肉
talismanさんのコメント
2020年7月12日

そうなんです、思い出しました。花を抱きながら(でしたっけ)「おかあさん!」と呼ぶんです。それを私達はずっと後になって知るんですよね。原作、もう一度読んでみます。

talisman