「圧巻の二階堂ふみ」私の男 hozi koさんの映画レビュー(感想・評価)
圧巻の二階堂ふみ
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少女から女性まで余すところなく演じる二階堂ふみが圧巻だった。
内容は安定していたし終わり方も余韻となにかの始まりを思わせるような悶々とする演出が好みだった、なにより流氷の綺麗さと白い雪の中での閉鎖感と親子の壊れた関係がいやらしい。
最初の濡場で血の雨が降る演出が不評だが、私的にはあそこから血の連鎖が始まるきっかけの行為ということで後から思い返した時に頭に残る演出で隠れた比喩のようなものを感じ好きな演出だった。
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