「アメリカの就職事情」ダークスカイズ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカの就職事情
リーマンショックから数年後のアメリカ。レイシーは不動産会社で働いているし、夫のダニエルは建築士をやっていて失業中。どうしてもサブプライム問題を思い出さずにはいられない。中流家庭向けの住宅がメインだったから、関係ないとは言え気になるところ。
そんな郊外に住む普通の4人家族。いや、普通だからこそサンプルとしてエイリアンに選ばれちゃったのか・・・末っ子サムの身辺に異常が起きて、徐々に家族へも波及する。鼻血、耳鳴り、記憶喪失・・・
グレイズ、インセクトイズ、レプティリアンズと3種のエイリアンが確認されていて、ほとんどがグレイズだと専門家は言う。家族の異変を次々と言い当てて信憑性を増していく。家族が団結して闘う以外に方法はないと忠告したのに、やっぱりアメリカでは銃が物を言う。う~ん、困った国だ。そんな危機的状況であっても、独立記念日のために盛大に花火を打ち上げる国。
個人的には終盤にサンドマンが現われるほうが面白いと思うけどなぁ・・・
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