ダイバージェントのレビュー・感想・評価
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子供達に見せるは眉唾?!日本人は特に。憧れの脱亜入欧で良いのか?
【勇敢】【博学】【平和】【高潔】【無欲】が争うってどういう事か?
さすが、アメリカンライトノベルと感じた。出鱈目なファンタジーで出鱈目な世界に思いを馳せて、その外に戦争が在るような事を語る。
ファンタジー世界でもシカゴなのたから、実際のアメリカ社会で、理由分からない強要はあってはいけない。つまり、アメリカの未来編見たいな描き方はすべきでは無い。
言うまでもなく、5つとも備えた人間でなければならない。
現在の人類は5つとも備わっていない。その事をアイロニーしているのだと思うが、正に、この原作者は5つとも備わっていない。
それは単純に能力不足と差別したい。まぁ、勝手にやってりゃ良いが。
石森章太郎先生は『サイボーグ009』で結論付けている。全ての能力が必要だと解いている。50年前の結論を再度むし返しているだけのお話。
平和や勇敢を望む派閥に博学がなければ、ファシズムが復活するし、
博学だけの者が間違った力を持つとファシズムになるのでは無いだろうか?どちらにしてもモノラルな見識での権利はファシズムに繋がる。それは歴史が証明している
それでは、どうすべきか?
言うまでもなく、三権分立と経世済民がしっかりし社会が必要である。勿論、イデオロギーだけでは解決できない時代だ。
絶滅危惧種大和民族の様に、
『派閥♥』に想いをはせるだけの権力者モドキで、あってはならない。
五つの派閥争い
近未来の世界を描いたSFアクション。こうした作品は、人物関係や設定がなかなか複雑で、難しい作品があるのですが、本作は、意外と分かりやすかった。
世界戦争後の均衡を保つために、生き残りの人々を勇敢、平和、高潔、博学、無欲の5つの派閥に分けて、それぞれの役割を持って生活を送らされている世界。
しかし、力を持つ勇敢派が、次第に勢力を伸ばし始める。そこに立ち向かう、ダイバージェントと呼ばれる、特殊な力を持つ人との闘いの物語。
主人公クリス役のシャイリーン・ウッドリーが、最初、か弱い女の子を演じていたのが、次第に体つきも筋肉質に変わり、逞しい女性へと変貌していく様が伝わってくる。
この世界の根源は何なのか…?次回に続く形でエンドロール。そして、クリスとフォーの恋の行方も持ち越しとなりました。
だいたい、先が予測できる。あとは忍耐かな?
Amazonプライムで視聴
ダイバージェントとは、「異端者」なんだそうだけど、5つの派閥に全ての人が所属するディストピアの話。
もうこの辺で、この派閥同士の抗争的な筋書きが予想できる。政治を行っているのは「無欲」だそうで、これはこれで皮肉な話だ。主導権を握ろうとする「博識」は、知識こそ全てという立場。何でも知っているなら、過去にこのような現状になった歴史を押さえているはずなのに。
さて、前半は、元々「無欲」に所属していた女性が、警察や軍隊に相当する「勇敢」に入るところから始まる。
疑問がいくつか湧く。
なぜ「勇敢」の人達は、馬鹿としか思えない無鉄砲さを常に発揮しているのか?走る電車から飛び降りたり、着地点の見えない屋上から飛び降りたりすることが勇敢なのかなあ?他の派閥から来た人にいきなり訓練をして、短期間で兵隊に育てあげるのは無茶すぎるのでは?他の派閥は触れられてないからわからないけど、ここには組織というものがないのか?まるで学生のブラック部活だ。
一方、この「勇敢」の人の意思を奪い、完全な兵士(ロボット)として使い「無欲」からの主導権を簒奪しようと計画しているのが、ケイト・ウィンスレット演じる「博識」のリーダーだ。
つまりは、このような世界になぜなったのかを忘れたのだろうか?
この映画は原作があるようだが、少々安易な設定が気になる。
結局、異端者とはなんなのか?なぜ派閥のリーダーは異端者を恐れるのか?3部作のようだから全て見ればいいのか?
映画としては成功したようだけど、最近よくある未来のディストピアの話なので、主人公がいずれも女性なことなど共通点が多い。従って、話の展開は想像がつこうというもの。
2部でこれ以上の展開がなければ、3作目に行き着かないかもしれないレベルと言わざるを得ない。
面白くなる要素はだいたい揃ってるのに全く活かしきれてなかった。 9...
面白くなる要素はだいたい揃ってるのに全く活かしきれてなかった。
95%は生まれた派閥と同じ適性結果になると言っておきながら結構みんな違うとこ選んでるし好きなところに行けるなら適性検査の意味とは?
異端者であることをなぜ隠さなきゃいけないのかもよくわからない。
両親の瞬殺っぷりもひどいしケイレブが敵になるパターンかと思ったらそんなこともないし…
ケイレブって双子の兄?フォーも異端者なの?
もう少しちゃんと説明してくれ…
いつ面白くなるのかと待ってたら終わってた。
進路選択
人間の特性によって5つの組織に分類されるという世界。
Abnegation (the selfless)
Amity (the peaceful)
Candor (the honest)
Dauntless (the brave)
Erudite (the intelligent)
どこにも属せないとFactionlessとしてホームレス状態になるよう。
16歳になると適性試験を受け、どの組織に向いているか分かるものの、自分の意思で行きたい組織を自由に選べる。しかし一度決めたら後には戻れない。
入ったら入ったで、特に出身が違う組織だと、厳しく能力が試され、落ちこぼれは追い出される。よって他人を蹴落とそうとする輩なんかも出て来る…。
これって現実社会そのものじゃないですか!!
ティーン向けだけあって、高校生辺りの年頃の悩みをよく表していると思いました。
生まれで人生の選択が狭められてしまうような所は”Gattaca”のようです。
(中学/)高校卒業したら、
進学?家業を継ぐ?地元を離れて就職?
社会のことなどろくに知らない10代半ばで、その後の人生を大きく決定付けてしまう選択をどんどん強いられる訳です。直感的でも、迷った挙句でも、良かれと思って決めたのに、大人になってから、過去の選択を後悔したくなるほどつまづくことなんてザラにあります。
本作の世界で極端なのは、組織に属せないと実家にも帰れずホームレス決定ということと、一つ以上の適性能力を持つ者は、危険なDivergentとして秘密裏に排除されること、でしょうか。
古い組織を壊せるのは、異なる視点を持つ勇気ある有能な人物だけです。でもそんなDivergentsは、旧体制にしがみつく老害から見れば邪魔そのもの。例えが極端と言いましたが、国によっては普通にありえるかも??
主人公の両親はあっけなくという感じでしたが、Abnegationなので自己犠牲を厭わない性格なんでしょうね。
適合出来なければ「戻れない」はずなのに、お母さんが昔Dauntlessだったとか、お兄さんはEruditeを抜けて来たとか、コネ?があればどうにでもなるのか?という辺りをきちんとして欲しかったです。
恋愛、友情などの流れは10代が萌えそうな要素たっぷりでした。
これでヒロインが努力して各適性能力を伸ばし、Divergentsがリーダーシップを取れれば、「出身も試験も関係なく努力は報われる!」という理想的な話になるのですが…、続編の雰囲気からすると迷走するんでしょうかね…。
結構豪華な俳優陣でした。
トンデモSF話
テレビで鑑賞。アメリカテレビドラマ造りがそのまま踏襲されたようなスピーディーなストーリー展開で、サラリと観れてしまうのだが、それだけにエモーションは薄味。プロットも日本で言うと星新一的SF小説のベクトルなのだが、纏め方も、『次回へ続く…』的エンドで、これも又アメリカのテレビ的。確かに、精神的思考によって人間を分別する発想は共感するのだけど、そのプロットをもっと生かす構成を描けなかったのか?という残念さも残る。理不尽さを持ち前の前向きパワーに変換する思考も又、アメリカ的か(苦笑
まあまあ面白かったです。
まあまあ面白かったです。 序盤から中盤にかけては、 主人公の成長物語として楽しめました。 ここまでは充分に面白かったです。 しかし、 終盤にかけて、 きゅうに [ありがちな独裁者の侵略ストーリー] に変化してしまいました。 残念です。
主演女優が可愛くない珍しい映画
世界観の設定が面白そうなので観たが、それを全く活かせていない脚本&演出。
異端者が命を狙われる必然性が弱い。続編ありきなのかもしれないけど、重要な部分は1作品内で掘り下げないとやってる事の全てが陳腐に見えてくる。
あと、これ兄貴は双子って事?
説明見逃したのかもしれないけど、最初混乱した。
派閥決定の仕組みも、最終的に本人の意思に委ねられるって仕組みだとこの社会システムは長く続かない気がするんだが。現実的に見れば最終的に無派閥が最大勢力気がするし、結局その辺りが「異端者」っていうレッテルの意味を薄れさせている様にも思う。
登場人物の死も道具として扱い過ぎ。
友達殺して落ち込んだ数十秒後には普通に他の人間殺してるし。
両親が死ぬ演出もやたら軽くて(親父は特に酷いよ)あれならわざわざ引っ張り出す必要性無かったじゃないか。
クライマックス(感は無いが)で制御室に乗り込むくだりも演出がチープすぎた。男の剛腕にあれだけ殴られて傷一つないのはおかしすぎる。
バイオレンス描写を抑える為に血を出さない様にしたんだろうけど、もっと上手い見せ方あるでしょう。
暴力やエロを除外して、適当にアクションっぽい映画を撮るとここまで味気なくなるものかと感心した。
10代前半くらいまでが対象の作品かな。
設定は面白いから、1作目は世界観の説明に費やすつもりで、しっかりと文化的な物や価値観の違いを描けば良かったのに惜しい。
意外にも....
意外にも面白かった! あんまり批評がよくないからどうかなって思ったけれども。
ハンガーゲームとハリーポッターが混ざった感じっていうと怒られる?か分からないけど。そんな感じだった。未来っていう感じの雰囲気があってよかった。
シャイリーンの演技って本当に好き。誰かを失う時にでる表情や泣く演技がすごく上手いと思う。お母さんが死んだ時の表情がやっぱりよかった。それに1人で頑張っていく姿もよかった。
でもテオジェームズにはびっくり。この作品以外だとあんまり見たことなくて、写真とかでしか見たことがなかった。言葉はそんなに多くないキャラクターだったけれど、すごく雰囲気が出てた。まさにキャラクターそのものって言ってもいいほど。今後の活躍が楽しみ。
ダイバージェントはヤングアダルト小説だったから大勢の人が好きになるって感じの映画ではない。けれどもアクションシーンもよかったしストーリーもいいので色んな人にみてほしい。
デスパレートな子供達。なぜ原作はベストセラーなのか、大人は真剣に考えるべきだと思う。
原作は全米で400万部を売り上げたベストセラーYA小説です。
子供向けでしょ?
またYA小説の映画化かよ?
すみません。そう笑わないでくださ-い!
「ハンガー・ゲーム」
「トワイライト」
とは違った、現在のデスパレートな子供達の現実が見えてくる本作。
何故この作品が子供に人気なのか、大人は真剣に考えるべきだと思いました。
16歳になると性格テストがあり、共同体のどれに適しているか判定される。この共同体は、家族より大事にするべきものとして描かれています。
無欲の両親の元で育った16歳のベアトリス(シェイリーン・ウッドリー)は、このテストでどこの共同体にも適さないダイバージェント(異端者)と判定されてしまう。
どこの共同体にも属さない異端者は、危険分子とされ政府から抹殺される。考えが読めない異端者は、世界の調和を乱すと考えられているのです。
試験監督(マギーQ)が可哀想に思い、名前をトリスと変え自分を偽ってどこかの共同体に入ることをすすめます。
トリスは「勇敢」を選ぶ。
けど共同体に入っても、気は抜けない。しょっちゅうテストがあって、本当にその共同体に適してるか?度々チェックされる。
それに勇敢は警察や軍事を司ってる。体力勝負です。異端者と見抜かれないかと不安を抱えながら、日々トレーニングを続ける。精神的にも肉体的にも、追い込まれる状態です。しかも成績が標準以下なら、キックアウトです。そこを出されたら、他では受け入れてくれない。ホームレスになるしかありません。
(バーチャル)テストはこんな感じです。
カラスの大群が襲って来たら?狭い部屋に水が溢れて来て溺死しそうになったら?ビルとビルの細い橋の上を歩かされたら?
トリスは、
カラスの大群→逃げる。という選択をします。
でも、それがいけない。勇敢の適正を受けた者は、当然"勇敢らしい"判断をしなくてはいけません。つまり、カラスから逃げてはいけない。"勇敢のメンバーらしく"戦わないと。
キャッチコピーには「今こそ覚醒せよ」とありますが、トリスには特殊な能力というより、賢さと他者にはないユニークな発想があるだけのように感じました。しかし生きる為には、自分を殺して"勇敢らしく振る舞う"必要があります。そうしないと、殺されるのです。
原作が何故ベストセラーか?
主人公が自分を押し殺し、身体を鍛え、戦闘を学び、必死に努力して、勇敢共同体で"らしく"生活している姿に、子供達は自分を重ねたのではないでしょうか?
テストの結果で人生が決まる。自分を偽り、必死に周りに合わせ、どこかのグループに属す。属したって安心はできない。グループらしい言動をしないと排除される。どこのグループにも属さない者は、徹底的にイジメられる。排除される。
本作の世界観は、そのまま現代の子供達(大人だってそうですね)が置かれている世界そのものではないでしょうか?
本作は3部作(実質4部)のようで、
第1部「ダイバージェント」
第2部「インサージェント」
第3部「アリージェント(2部構成)」
と続くようです。
本作の主人公ベアトリス(トリス)が、自分らしく生きられる世界になるのか?
注目したいと思います。
「きっと、星のせいじゃない。」主演の二人が共演しているという理由だけで見始めた本作。実はこの二人より、ケイト・ウインスレットに凄く惹かれました。
初めてしっくりする役をやってる!と思ったんです。
賢くて、意地悪そうで、威圧感がありドSっぽい。チーム「博学」の最高責任者役です。ケイト・ウィンスレットが、今まで演じたどの役よりハマってます!
あとトリスの母親役に、アシュレイ・ジャド。母と娘で敵に立ち向かう姿が、新鮮でした(助けに来るのは父親が多いような気がする)。
正直、ハンガーゲームより面白かったw
ハンガーゲームといっしょなヒロイン超大作をレンタル期限過ぎたDVDで観ましたw
延滞料金を悔やまないような面白さで良かった!
設定が面白く、また、展開、ビジュアルも最高でしたよヽ(*´∀`)ノ
正直、ハンガーゲームより素晴らしい作品でした。
ここからネタバレ注意⚠️
勇敢に入った主人公がフォーというリーダーと恋に落ち、2人ともダイバージェントだったという衝撃がよく、また母親が勇敢だったということも衝撃でしたw
しかしまぁ、ラストが納得いきません・・・・・
もう少しどんでん返しを期待していたのに( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
続編を是非とも出して欲しい!ᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ
お金かかってるけど設定にやっぱり無理が…
人間を五つに分けるって時点でもうちょっとおかしいですだよ。それに疑問を投げかけるってのは妙な話だし。文字数稼ぎ。
ほぉ。
ハンガーゲームやトワイライトの制作チーム。
だけあってそんな感じはした。
ハンガーゲームは結構好きだったんだけど、
これはあんま盛り上がんなかったああ。
ラブロマンスぽい要素もかなり濃く混ざっちゃってる。
あとこういう映画だとダイバージェント(異端者)だけに、映画の中での異端児的なキャラが欲しかったす。
母ちゃんが死ぬとこが流れでってのもあって良かった。逆に父ちゃん無謀過ぎ~。
3部作の続編に期待~。
面白かった
久々に映画館で映画を観たのですが、凄く面白かったです。
世界観・登場人物が魅力的、主人公の成長の過程がリアル、息をつく間もない展開にコーヒーを飲むのも忘れて画面に見入ってしまいました。
異端者と言えども特別な力を持っているわけではなくいです。
他の人と殆ど変わらないけれど、豊かな想像力、柔軟な適応力で、環境・思考の偏った世界を変えることの出来る、安定している世界を変えてしまえる存在。
それがたったひとりであっても脅威になるのだなぁ。
緊張感の続く映画なので苦手な人はちょっとしんどいかもしれません。
一度で決まる未来など。
いわゆるティーン向けYA小説の映画化らしい。
観てみると、確かに「ハンガーゲーム」っぽい世界観。
それにしても、今のティーン達はよっぽど行き詰ってる
というのが、昨今のヒット映画を観ていて凄く感じる。
自分の居場所を求めて。とか、選ばないと消される。とか、
その選択のどこに夢や希望があるんだろうかと泣けてくる。
逃れられない選択肢に、誤れば絶望の予感がする未来。
そんなたった一回のテストで…と私世代は思ってしまうが、
そういう運命を課せられた現代っ子達には分かるんだろう。
今作も冒頭から、イヤな予感ばかりが頭を覆う。
おそらく両親にはこんな日がくるのが分かっていたはず。
5つの共同体の中から自分の意志で選ぶことができるのが
これからの生き方。親からの自立であると同時に、育った
環境以外での生活を始めるというのはサバイバルでもある。
近未来でなくても、いずれ実社会で子供達はそれを経験する。
己で選んだ道なのだから、親元へもおいそれとは帰れないし、
やってみたら違っていた。なんてことはやるまで分からない。
何事も経験のごとしで、主人公は初めての共同体への参加で、
強烈な洗礼を受け続ける。ただひとつ違うのは、この少女に
下された異端者(ダイバージェント)という診断によって、
正体がバレると政府から秘密裏に抹殺されてしまうということ。
危険分子はサッサと片づけてしまえというワケね、あぁ怖い。
でもここで思った。
この子が異端者なら、遺伝子は親から受け継いでるはず?
結果は中盤あたりで判明してくるが、冒頭から「勇敢」という
共同体を羨望の眼差しで見つめていた主人公、おそらくここを
選ぶんだろうなーと思っていたら、やっぱりそうだった。
ただ彼女は「無欲」出身で、「勇敢」を選んだ、「異端者」である。
人間を簡単に色分け(性格分け)できないことを、
今後彼女が身を持って証明していく…というのが今作の流れ。
物語は単純で分かり易い一方、けっこうなアクションや妄想
による恐怖など、映像面での工夫が凝らされていて楽しめる。
(他の共同体がもっと見たかったわねぇ。平和や高潔は続編か?)
面白いといえば面白いけど..
予告をCMで見て気になっていたので映画館へ行ってきました!
原作は読んでいませんが、面白いといえば面白い。
けれどツメが甘い感じがしました。
なぜあの世界が出来たのか、5つの派閥の深い部分がほとんど描かれていないetc..高潔と平和なんて要らないのでは..くらいに思ってしまいました。
主役トリスの母の過去や、教官フォーと父親の関係なども深く掘り下げられてないので、映画の意図を理解するのは難しく、突っ込み所が沢山あります。
そこがしっかり分からなかったので、なぜトリスとフォーが異端者だったのかもイマイチ分かりませんでした。
また、博学のボス(ケイトウィンスレット)とのやりとりやラストもあっけなく、え?っといった感じで終わってしまいました。
最後は結局逃げたんじゃ...w
中盤からは異端者の2人がメインで描かれていきますが、他派閥出身の勇敢のメンバーもひっくるめて陰謀を阻止するような展開を期待していたので少し残念..。
結果、何も解決していない気がします。
見終わってから、三部作ということを知ったので、続編に向けてなのかもしれませんが。
でもフォー役のテオ・ジェームズはカッコイイ方で、役柄にも合ってる感じがしました。
厳しくも優しくもトリスを見守る姿なんかは女性にはウケると思います。
続編への期待があまり持てなかったので、星2つ半!!
ですが、テオ・ジェームズがカッコよかったので続編も一応見ると思います。
イマイチでした
ヒロインの成長はともかく、コミュニティでの内輪もめとかが背景ってのが少し物足りなかったかな。
ダイバージェントとしての立ち位置が結局単なる異端者のままで進んで行って、あまり本編に大きく影響しないところが物足りなかった。
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