ダイバージェントのレビュー・感想・評価

評価がイマイチだったので、全然期待しないで見に行きました。
ハードル下げてたからか、まあまあ。
目新しさは全くありませんね。
私はフォー格好イイと思いました♪
トリスもパンツ姿になったら、めちゃくちゃスタイルいい♪
ダイイバージェントが何か特別な才能を持っているのかと思いきや、ただ周りとはちょっと違うっていう程度だったのが、いまひとつだったかな・・・
スペシャル感がなかったですね・・・
次回作は一応劇場に見に行くつもりです☆

単調で、似たようなアクションシーンばかりでした。

物語的には、ドーントレスという派閥に入って訓練の日々。
前半はほとんどこれだけです。

試験があって、異端者だとばれてラストという展開で、物語に波がありませんでした。

異端者も、主人公だけかと思いきや結構いそうな感じで拍子抜けでした。

異端者は処分されるんですが、処分するほど特別な能力を持ってる感じもなく

逆に別の派閥なのに、お兄ちゃんとかお父さんとか、そこそこ戦えてたりして色々とイマイチでした。

これははっきり言ってハンガーゲームの焼き直し。名女優ケイト様良くこの脚本で出演を…泣。
実は私は世界的大流行のハンガーゲームも好きではない。
これらに共通する世界観、単純な支配構造、簡単に出来そうな彼らいうところの革命とやら見ていて疑問だし、ティーン層向けだから余計に現実社会のガス抜きみたいで本当に気持ちが悪い。
そして悪役を演ってみたかったというケイト・ウィンスレットがその演技を楽しんでいるとも思えなかった。私は演技派がブロックバスターに出演するのは賛成派なのだけど、出るならやっつけ仕事はちょっと見ていて辛い。特にケイトは今までの出演作品がどれも素晴らしいだけに…。
また英国俳優だからといって、全員演技が上手い訳ではない。テオ・ジェームズ、役とはいえ表情が乏しすぎる。が、シャーリー・ウッドリーの身体を張ったスタントは見ごたえがある。ティーン向け映画として、ノリの良いロック＆リズムサウンドをフィーチャーした序盤のシーンは高揚する。

3部作の一作目ということで。

世界観、背景設定は非常に分かりやすく
説明が与えられ、原作を知らない私でも
全然問題ありませんでした。

ただ、当初3部作を想定して作られていなかった為に
「俺達の戦いはこれからだ！」な所まで入れる感じになり
結果としての上映時間139分。
個人的にはやや長く感じました。
だからといってどこを端折れと言われても
パッと出てこないんですが。

あとは、やや目の肥えた人には
先の展開が読めてしまう場面が多いこと。

カーチャン助けに来たら○○フラグが立ちますよ！→当然のように回収
コイツは俺の操り人形と化した→残念でした
素人父ちゃん勢い余って単騎突入→蜂の巣でした
えっえっ、ここでラブシーンやったら引くなぁ→キスしてそのまま朝チュンかよ！
まぁその辺りは原作が小説なので
しょうがないかなと思ってますが…。

一作目のラストにして早くも絶望の底から
スタートになるヒロインが、この先
どんなラストに向かって突っ走るのか
それはそれで見処でございます。

あっ、フォー役のテオさんとてもカッコ良かったです。
星3.5のうち2くらいはイケメンフォーといっても過言なし。