「単純に先の世界が気になりワクワクする」スノーピアサー 魔星さんの映画レビュー(感想・評価)
単純に先の世界が気になりワクワクする
世界が氷河期に陥り、わずかな人類が巨大な列車の中での生活を余儀なくされた世界観。
15両くらいの車両からなる列車内の物語で最後尾の車両は貧困層の人々が詰め込まれ浮浪者のような生活を強いられる。前の車両に行くほど生活水準が上がり貴族的な生活ができる。階級社会の縮図を描いたような状態ですね。
最後尾の住人たちは先の車両に行ったことはありませんが、『先の車両では上流階級がいい暮らしをしている』と、まことしやかに噂が流れております。
主人公たち貧困層の人々は現状を打破するために革命を起こし、先頭車両まで行き機関部を占拠しようと計画し実行します。警備員と戦い前の車両に1つ1つと進んでいくのですが、車両ごとに役割が決まっており、食糧つくってたり学校があったりで単純に先の車両が気になるんですよね。
最後尾の人々も食料の配給を受けており、この食料を作ってる車両もあるんですよ。原料は衝撃的でしたね。
世界観はとても好きですよ。
コメントする