「世界観は好き」スノーピアサー 西脇 友紀さんの映画レビュー(感想・評価)
世界観は好き
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設定
・氷河期が訪れて世界中の生き物が死滅した
・唯一の生き残りは、世界横断列車のスノーピアサーの乗客
・車内ではヒエラルキーに基づいて生活水準が明確に異なる
ストーリー
・貧困階級が不満爆発して一揆を起こす
所感
・細かな設定に現実味があり、全体的に違和感なく見れる。
貧困層の食事は虫から作られたプロテインバー
雪を溶かして水にする、エンジンの熱で湯を沸かす
壊れた部品の役割を人間が担う
・閉鎖的空間における生態系を維持するために間引きをする点、その為に自発的に混乱が起きるような仕掛けを作る点、管理者と連携して火種となるプレーヤー(サクラ)を混ぜておく点、計画的にカオスを作り出す点、は思想として面白い。
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