「手品」グランド・イリュージョン ソルトンさんの映画レビュー(感想・評価)
手品
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期待値が高かったからか少々がっかりした内容で、評価も★3にするか★4にするか悩みました(★3.5とかは嫌)。
謎の人物に見込まれた4人の手品師が、謎の人物の指示のもと、様々な犯罪を繰り返していくという内容。謎の人物の正体や目的が何なのか、また警察が登場出してからは、追う側の視点で物語が描かれるので、観ている方も謎を知りすぎる事が無くて最後迄ストーリーを楽しめます。まあ、同系統の作品と同じくネタが明かされてしまうと、どうしても想像の範囲内に収まってしまってガッカリしてしまいますが…。それでも犯罪→トリック解明→犯罪→トリック解明と繰り返して細かい謎を最後迄引っ張らない流れは良かったと思います。
数多い登場人物達も、各々個性的な役者が起用されていて豪華。仮に名前が分からなくても、あの映画に出てたってって顔ばかりです。
欲を言えば、手品のシーンではCGは使って欲しくなかったし(使ってなかったら御免なさい)、催眠術が強すぎて何でも有りに成っている所を上手くボカして欲しかったと思います。
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