劇場公開日 2013年4月13日

「【”正義の変態!””それは、私の御稲荷さんだ!”鈴木亮平演じる変態仮面の肉体美とアクションには、驚くばかり。序でに安田顕さんも。”今作品が大好きな私は変態でしょうか?ハイ、立派な変態です。”】」HK 変態仮面 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”正義の変態!””それは、私の御稲荷さんだ!”鈴木亮平演じる変態仮面の肉体美とアクションには、驚くばかり。序でに安田顕さんも。”今作品が大好きな私は変態でしょうか?ハイ、立派な変態です。”】

2022年10月20日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

笑える

単純

幸せ

■SMクラブの女王様(片瀬那奈)とドMの刑事(池田志)の間に生まれた高校生・色丞狂介(鈴木亮平)は、転校してきた姫野愛子(清水富美加・・早く眼を覚ましておくれよ・・)に一目惚れ。
 数日後、愛子が銀行強盗に巻き込まれる事件が発生し、狂介は彼女を救うために覆面で変装しようとするが、間違えて”使用後の”女性用パンティをかぶってしまう。

◆感想

・近年の邦画でここまで、振り切った作品を私は知らない。何よりも、体重を自由自在に操る(凄い事だと思う。「俺物語」では、確か30キロ増量した、と記憶する。)鈴木亮平の鍛え抜いた身体に、”使用済みパンツ”を被った決めポーズが笑えるが格好良い。
ー いやあ、鈴木さん、ホントこの役、良く受けたよなあ・・。けれども、引き締まった身体であるので、実に格好良い。-

・安田顕さんも、偽変態仮面を演じているが、役者根性を感じるなあ・・。
だって、安田さん程の人が普通、あの役のオファーは受けないでしょう・・。

・ヒロイン姫野愛子を演じた清水富美加さんの姿は、今になって見ると少しほろ苦いなあ・・。
ー 信仰の自由はあるけれど、今、幸せなのかなあ・・。-

<福田組常連の、大金玉男(脱力・・。)を演じたムロツヨシも、安定の演技である。
 別媒体で読んだのであるが、海外の映画人は今作を見て、その面白さ、奇抜さに”度肝”を抜かれたらしい。(そりゃ、そーだ)。
 実に面白い作品である。>

NOBU