「美しさとエロさは紙一重」後宮の秘密 いずるさんの映画レビュー(感想・評価)
美しさとエロさは紙一重
韓国、後宮の物語。
様々な愛の物語が形を変えて語られる。
親子の愛は、粘着質である。
気が付けば、嫌悪したはずの愛と
そっくりそのまま同じ形のものを自分の子に授けている。
首をすげ替えるように上はくるくると変われども、変わらないのは下働きの者たち。
彼らは『風が吹く』といいます。
風が吹くようにいつの間にか上に座るものが変わる。
実際に王宮を動かしているのは誰なのでしょう。
歴史が繰り返すように
人間が作る愛の形も、歴史と同じように繰り返し、
とても異質、とても異端、なんてものにはならないのでしょう。
誰もが同じ素質を持っているのです。
これを見た人は誰でも同じような、素質を持っている。
ベッドシーンが大量です。朝一に見たのでちょっと胃もたれしました^^;
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