ビフォア・ミッドナイトのレビュー・感想・評価
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やはり恋愛映画の金字塔
100分程の映画でイーサン・ホークとジュリー・デルピーが喋りっぱなしなのは1作目から変わらず、音楽もほとんど使われていない。しかしながら、ユーモアあふれ美しい二人の会話に圧倒される。リチャード・リンクレーター監督、ジュリー・デルピー、イーサン・ホークとキャストが3作通して変わってないのがとても良い。やはり、ラブロマンス映画といったらビフォアシリーズ。
もうマンネリ
この3部作を立て続けに観たのがいけなかったのか、構成がマンネリ化している印象が拭えず、前2作で受けたようなトキメキ感は無かった。
また、ジュリー・デルピーが裸体を露わにしてくれるというサービス?ショットがある訳だが、彼女の劣化が激し過ぎ、あまり関心が惹かれない。
このシリーズの肝であるカンバセーションの粋な内容も、どこにでもいそうな疲れた中年夫婦のものにしか聞こえず、気持ちが萎える。ということもあり、最後の狙い過ぎのタイムマシンのくだりも寒い感じだけがただただ残る。もう9年後はやらない方がいいと思う。
1、2作目を観ないで3作目を観たのが失敗 最後らへんで少しこのシリ...
1、2作目を観ないで3作目を観たのが失敗
最後らへんで少しこのシリーズの面白さが見えた気がしたが全体的に夫婦喧嘩で終わったとしか、、
きつかった
ひたすら喋って喋って喋り倒しており、しかも内容が雰囲気悪い。あんなに罵倒しあってよく関係が続くものだ。とてもじゃないけど真似できない。
ただあんな状態になってまで彼女を抱こうとする旦那さんはとても優しい。すごいことである。
あんなに仲が悪くても関係を壊さないところが素晴らしいことであるが、それこそが本当の愛なのかもしれないが、見ていてつらいばかりだった。最後ちょっと雪解けムードで安心した。
面白いはずが…
1,2のファンで念願叶ってようやく今作を観ました。
前作同様に現在の自分に重なる部分もあり、共感できるはずなのに…。
なぜか、他人の夫婦喧嘩を見てるだけの印象になってしまいました。
前作に感じた「そうそう!」「めっちゃわかる!!」とならないのはなぜだろう。。。
ただ、最後の終わり方は前作同様素晴らしかったのでその分評価もプラスしました。
男と女の関係に夜が訪れても…
電車の中で出会った男女の束の間の恋「恋人までの距離」、
9年ぶりの再会「ビフォア・サンセット」、
監督リチャード・リンクレイター、主演イーサン・ホーク、ジュリー・デルピーによる18年越しのラブストーリーの第3作。
結ばれ、双子の娘にも恵まれたジェシーとセリーヌ。
長年このシリーズを見ていれば、理想の形になったと言えよう。
…が、こんな筈じゃなかった!
あんなに運命的な恋に落ちた二人に溝が出来始めるなんて…。
お互い激しく惹かれ合いながらも、くっつきそうでくっつかない、微妙な距離感が魅力だった。
それ故、1作目が一番好き。(ついでに、ジュリー・デルピーも可愛かった!)
しかし、本シリーズは男と女の関係を見つめ続けた、さながら“ドキュメント”でもあるのだ。
どんなに運命的でも、一緒に暮らし始めて分かる、諸々の本音や不満。
それでも愛し合っている。
変化していく男女の機微を見事に掬い上げる。
そして言うまでもなく、会話に魅了される。
ユーモラスでウィットに富み、知的で時にシビア。
一つ一つの会話シーンの長さは、ほぼほぼ10分、それ以上も。
飽きさせず、このやり取りをずっと眺めていたくなるのは、リンクレイターの抜群のセンス。
18年の間に3度も演じ続けてきたイーサン・ホークとジュリー・デルピーの掛け合いには文句の付けようも無い。
舞台となるギリシャの海辺の町の風景が堪らなく美しい。
些細な口喧嘩は次第に口論に。
それは言わば、男女間の“真夜中”。
が、どんなに夜が深まっても、必ず朝が来る。
夜が明ければ…
サンセットが一番好き
会話のみで成り立つ三部作の最終章としては、作り方が気に食わなかった。前二作に比べBGMだけのシーンやふたり以外のキャラクターのシーンが目立って、そこは貫いてほしかった。とはいえ三作ともよくできた素晴らしいシリーズだと思う。
こう言う映画もありだな
以前ならこういうセリフばかりの映画など目もくれなかったと思うが、多くの作品をみてきたからか、作品の深さ、面白さがわかってきたかなと自分分析。
夫婦の会話が怒りや愛情にどんどん変化していく、言葉の力は偉大だ 内容は結果的に単純なものだが それぞれの感情をぶつけ合い それぞれの個性を理解しようとする人々、そこに生きている意味を見出そうとしているのかな
ちなみにこの作品の前作は観ていない、早速観たくなった。
さらに9年後を想像してしまいます。
9年後なんだなあっとなんだか感慨深くなってしまいました。
何より2人が一緒になっていて嬉しくなりましたね。
でもやはり9年後も変わらない2人のやり取り、自然な演技は流石だなと思いました。
内容は今までとは少し違って、子供のことや仕事のことなど昔の2人には無いような問題についてが描かれていました。
ビフォアシリーズの一番好きなところはラストシーンですね!
今回もとても良いラストでした。
9年後はどうなっているんだろう…?もうこのシリーズは完結するんだろうけど、少し想像してみたくなりますね。
相変わらず、2人のやり取りが素敵です☆ 今回は2人だけじゃなくて、...
相変わらず、2人のやり取りが素敵です☆
今回は2人だけじゃなくて、知り合いのギリシャの家でみんなで話してるのもとっても面白い!
こんなハイレベルな会話がポンポンでてくるようだとさぞかし話してて楽しいだろうなあ
お話は、始まってすぐ、
結局2人は結ばれたのね♡
って気になっていた部分がすぐわかるのだけれど〜〜、、、
そこからは見てお楽しみだね!
さすがに、続編はもうないかな、、、?
3作とっても楽しませて頂きました!
お気に入りのシリーズです。
フランス人は哲学が浸透しているって聞いて、このことかと思ったけど、...
フランス人は哲学が浸透しているって聞いて、このことかと思ったけど、アメリカ映画だった。とにかく男女間の愛について考えさせられる。
3部作と知らずに見たので、今から1作目2作目見ます〜
嫁と一緒に見なくてよかったのか、見た方がよかったのか
さり気なく前フリがあってオチは最高!
見た時期が40代既婚ということもあり、3部作の中では一番好き。
嫁が一人でこれを見たら今の生活に幻滅して離婚されそうなので消去しとこ。
時の流れに
結婚して20年も経った身としては、こうした感情の行き違いというのは大いに身に覚えがあるもので、ジェシーのそこからの修復具合にこそ本当の愛というものを感じてしまいます。
さすがのリンクレイター、ってことですね。
勘弁してくれー
だーもう!
すげーなこのシリーズは!
まったくもって参りました。
夫婦とはこういうものなのか。
あんなに運命めいた出会いをしてもこういうことになってしまうのか。
ブルーバレンタインも夫婦ものの傑作だと思いますが、これはそれとは違う結末があり、また次回もぜひ観たいと思いました。
ラストのジェシーの説得シーンには心が震えました。ロードオブザリングとタメはる三部作ではないでしょうか。
9年後またやってくんないかなー
胸に目がいく
2人がまた歳をとっているあたり、本当に18年の時を使って三部作を完成させていることを感じて、監督と共にその情熱に感服する。
また今作も、前作のラストのその後を明らかにしてくれる。
特にリチャード•リンクレイターは、6才のボクが大人になるまで。でも12年の時間を使って1つの作品を作り上げていて、尊敬せずにはいられない。
今作は今までより登場人物が増えているが、やはり2人の会話が中心。
その楽しさも相変わらず。
ホテルでの幸せな雰囲気から一瞬で別れ話にまでなり、場所を外に移してまた元に戻るというのを見ていると、男女の関係の儚さを思ってしまう。
期待しすぎたかなぁ…
ビフォア3部作締めの作品。
2作目からまたまた時間が経っていて、二人の状況を少しづつ会話から読み取っていくと、いろいろあったんだなぁとわかってくる。
相変わらず短時間で場所を変えつつの2人の会話を追っかける映画なんだけど、何だろう、おとぎ話のハッピーエバーアフターのその後の現実をまざまざと見せられている気がして、ちょっと疲れてしまった。
最後までどこか地に足のつかない素敵世界を期待しすぎてしまったのかもしれないけど、これで締めとはちと残念でした。
これ1作だけ見たら良い映画なんだと思うんだけど…
9年後をまた観たい
この映画どおりでないオチ/結末や流れも当然あり得るだろうが,「あーこれもあるよね」と納得させられ,満足してしまう.このカップルの,また9年後の話があるのなら,また観て(会って)みたい.
感情理解できず
ビフォア・サンライズ、ビフォア・サンセットと来て、ミッドナイト。
前二作がおしゃれで、素敵だったから絶対見なくちゃと意気込んで行ったけど、
見た後は「うーん。」
長年連れ添った夫婦が抱える問題とか、つらさとかそういうのはまだ理解できない。
前の二作みたいな、恋に落ちる前の相手の気持ちを確かめるようなときめきとか、どきどき感とかワクワク感がなくて、初心者にはちょっとだったな。
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