ビフォア・ミッドナイトのレビュー・感想・評価
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やはり恋愛映画の金字塔
100分程の映画でイーサン・ホークとジュリー・デルピーが喋りっぱなしなのは1作目から変わらず、音楽もほとんど使われていない。しかしながら、ユーモアあふれ美しい二人の会話に圧倒される。リチャード・リンクレーター監督、ジュリー・デルピー、イーサン・ホークとキャストが3作通して変わってないのがとても良い。やはり、ラブロマンス映画といったらビフォアシリーズ。
もうマンネリ
きつかった
ひたすら喋って喋って喋り倒しており、しかも内容が雰囲気悪い。あんなに罵倒しあってよく関係が続くものだ。とてもじゃないけど真似できない。
ただあんな状態になってまで彼女を抱こうとする旦那さんはとても優しい。すごいことである。
あんなに仲が悪くても関係を壊さないところが素晴らしいことであるが、それこそが本当の愛なのかもしれないが、見ていてつらいばかりだった。最後ちょっと雪解けムードで安心した。
面白いはずが…
男と女の関係に夜が訪れても…
電車の中で出会った男女の束の間の恋「恋人までの距離」、
9年ぶりの再会「ビフォア・サンセット」、
監督リチャード・リンクレイター、主演イーサン・ホーク、ジュリー・デルピーによる18年越しのラブストーリーの第3作。
結ばれ、双子の娘にも恵まれたジェシーとセリーヌ。
長年このシリーズを見ていれば、理想の形になったと言えよう。
…が、こんな筈じゃなかった!
あんなに運命的な恋に落ちた二人に溝が出来始めるなんて…。
お互い激しく惹かれ合いながらも、くっつきそうでくっつかない、微妙な距離感が魅力だった。
それ故、1作目が一番好き。(ついでに、ジュリー・デルピーも可愛かった!)
しかし、本シリーズは男と女の関係を見つめ続けた、さながら“ドキュメント”でもあるのだ。
どんなに運命的でも、一緒に暮らし始めて分かる、諸々の本音や不満。
それでも愛し合っている。
変化していく男女の機微を見事に掬い上げる。
そして言うまでもなく、会話に魅了される。
ユーモラスでウィットに富み、知的で時にシビア。
一つ一つの会話シーンの長さは、ほぼほぼ10分、それ以上も。
飽きさせず、このやり取りをずっと眺めていたくなるのは、リンクレイターの抜群のセンス。
18年の間に3度も演じ続けてきたイーサン・ホークとジュリー・デルピーの掛け合いには文句の付けようも無い。
舞台となるギリシャの海辺の町の風景が堪らなく美しい。
些細な口喧嘩は次第に口論に。
それは言わば、男女間の“真夜中”。
が、どんなに夜が深まっても、必ず朝が来る。
夜が明ければ…
サンセットが一番好き
こう言う映画もありだな
さらに9年後を想像してしまいます。
相変わらず、2人のやり取りが素敵です☆ 今回は2人だけじゃなくて、...
時の流れに
勘弁してくれー
だーもう!
すげーなこのシリーズは!
まったくもって参りました。
夫婦とはこういうものなのか。
あんなに運命めいた出会いをしてもこういうことになってしまうのか。
ブルーバレンタインも夫婦ものの傑作だと思いますが、これはそれとは違う結末があり、また次回もぜひ観たいと思いました。
ラストのジェシーの説得シーンには心が震えました。ロードオブザリングとタメはる三部作ではないでしょうか。
9年後またやってくんないかなー
胸に目がいく
2人がまた歳をとっているあたり、本当に18年の時を使って三部作を完成させていることを感じて、監督と共にその情熱に感服する。
また今作も、前作のラストのその後を明らかにしてくれる。
特にリチャード•リンクレイターは、6才のボクが大人になるまで。でも12年の時間を使って1つの作品を作り上げていて、尊敬せずにはいられない。
今作は今までより登場人物が増えているが、やはり2人の会話が中心。
その楽しさも相変わらず。
ホテルでの幸せな雰囲気から一瞬で別れ話にまでなり、場所を外に移してまた元に戻るというのを見ていると、男女の関係の儚さを思ってしまう。
期待しすぎたかなぁ…
ビフォア3部作締めの作品。
2作目からまたまた時間が経っていて、二人の状況を少しづつ会話から読み取っていくと、いろいろあったんだなぁとわかってくる。
相変わらず短時間で場所を変えつつの2人の会話を追っかける映画なんだけど、何だろう、おとぎ話のハッピーエバーアフターのその後の現実をまざまざと見せられている気がして、ちょっと疲れてしまった。
最後までどこか地に足のつかない素敵世界を期待しすぎてしまったのかもしれないけど、これで締めとはちと残念でした。
これ1作だけ見たら良い映画なんだと思うんだけど…
感情理解できず
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