キャプテンハーロックのレビュー・感想・評価
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作り込んだCGが見どころかなー。松本零士キャラのシルエット、顔の印...
作り込んだCGが見どころかなー。松本零士キャラのシルエット、顔の印象等がセンス良く3Dモデルに変換されててカッコ良い。ただ、これも見どころだけどCG特有のカメラカットや決めアクション場面が多すぎて疲れたかな。シナリオいまいち
ワクワク感がたまらない
オリジナルは我々の世代なのに、まったく新しい作品として蘇った感じ。3Dで鑑賞したが迫力はまずまず、2Dでも十分。映像やキャスティングの良さに比べ、脚本的にはありきたりな感じ、興業的にも続編は既定路線だろう、次回作に期待。
さすがに映像がすごい!
原作は見てなくても大丈夫な感じの
作品でした(私は見てない)
映像が兎に角綺麗で
さすが、お金かかってるだけあるね!
って感じでした^ ^
ハーロックがカッコイイの
なんのって!!
もう少し出番多めがよかったな…
にしてもあの地球が
ちょっとエグくってビックリしました…
それと小栗旬さんの声優もちょっとだけ
しっくりこなかったかな…?
それと結末がしっくりこなかったので
その二点で星マイナス1個です^^;
何度でも見たい
どうしてこの映画にこんなに惹かれるのかわかりません。
3回も見に行くなんて、初めてだし、おそらく今後もないでしょう。
子どもの頃にハーロックファンではありましたが、
映画も見ていないし本も持っていませんでしたから
ほとんど忘れていました。
たしかに映像はきれいだし、物語も複雑で含蓄が深く、とても考えさせられます。
でも、それだけだったら、ライフ・オブ・パイなど
他にもそのような作品はたくさんあります。
しかし、この作品には、それだけではない何かの魅力があります。
それがなんだろうとずっと考えていました。
物事が思うとおりにならないどうしようもないやりきれなさ。
私達の日常にもそこかしこにみられます。
そんな時、転機を素直に受け止め前進する潔さ、
何度見ても勇気付けられます。
その他にも、十字架を背負うがごとき登場人物の姿には聖書を、
滅んで繰り返し永遠に至る自由、なんて部分には
福岡伸一氏の「生物と無生物の間」を連想しました。
他にも示唆に富んだ場面が多数あり、何度見ても考えさせられます。
配役について言えば、たしかに小栗旬さんの声は、
昔のハーロックの印象と比べると少し軽めの感はぬぐえませんでした。
しかし、高圧的なイソラの元で捕縛される場面や、気落ちしている場面など
とても難しいバランスを絶妙に演じていたと思います。
今回のハーロック像を考えると、井上真樹夫さんでは艶やか過ぎるし
かといって他の誰が?向井理さんの声ではキラキラしすぎるし、
人選も大変だったろうし、
小栗さんも大変苦労して役作りされたのではないかと想像します。
他の登場人物も魅力的で、本当に引き込まれました。
あえて難を言えば、文庫版に比べてストーリーの省略が多く、
話の流れがつかみづらい部分があったこと、
音楽が意外に単純で、もう少し不協和音や複雑なリズム進行などがあってもよかったかな。
ただこれは作曲家によって向き不向きがあるので評価にはいれていません。
壮大なスケール感や悲壮さは十分に出ていたと思います。
もうすぐ放映終了のところが多いのが残念です。
DVDは購入しますが、この映画は大画面で見たい。
ヤマがヤマ場を。
アニメ放送当時は松本零士大感謝祭という感じだったので、
ヤマト、999、と共に見ていたが、それほど覚えていない。
その二作と比べるとかなり男っぽさが際立っていて暗い話。
だけどとにかくハーロックが抜群にカッコ良かったのだ。
多分(当時子供の私でも)女の子は彼のファンになったんじゃ
ないだろうか。声もカッコ良かったしね~(井上真樹夫)
でも彼には過去に大恋愛したお相手がいたんだけどね(爆)
リメイク。というわけではなかった。
そもそもの設定や話の構成がずいぶん変えられている。
ハーロックを暗殺する目的で乗り込んだヤマの存在が、
オリジナルの台場になるんだろうか。かなり違うんだけど。
地球を守るという目的は変わらないにせよ、侵略者と戦う
訳ではないので、何だかハーロックの哲学というか精神が
破綻者という扱いになっており、初めから切ないのなんの。
ヤマはトラウマを背負っているものの、生命力の強い若者と
いう意味でハーロックとは対極に描かれている。
一体どっちがキャプテンなんだ?感が冒頭から随分強し。
自分の死に場所を求めて生きる男であるハーロックだけど、
まさかああいう展開になるとはなー。ちょっとビックリ^^;
いろんな意味でかなりオリジナルから飛躍している作品だ。
脚本が福井晴敏なので、あぁなるほど…という気もするけど。
それにしてもウットリするのはCG技術。
モーションキャプチャーを用いた顔までソックリ♪な描写は
お見事としか言いようがない。加えて動きの滑らかなこと。
映像だけでも十分に楽しめるので、まぁ好き好きはあれど、
観ても損はないのではなかろうか。
他の声優陣も良かったと思う。観ていて違和感はなかった。
でもヤッタランはどうしてもキャイ~ンの天野にしか見えない。
(現代解釈だと設定がこうなるの?ヤマトの時にも思った疑問)
どハマりです
あまり期待せず観たのですが、CGに興味がなくても、全く違和感なく観れました。何より、ストーリーが素晴らしいし、登場人物がとても魅力的です。戦闘シーンはダイナミックで迫力十分、戦艦や武器もカッコいいです。続編の作成が決まることを願います!
果てなき宇宙で光を目指せ
アニメやマンガに疎い自分は、原作である『宇宙海賊キャプテン
ハーロック』について今まで観たことも読んだことも無く、
分かっているのは宇宙が舞台である事と、主人公の風貌くらいのもの。
原作ファンの方々の受けはずいぶんイマイチのようだが……
個人的には、ムチャクチャ楽しんで観られました。
まずは不満点から挙げてしまおうと思う。
原作を切り詰めた為なのだろうか、展開が早すぎるシーンも
あるように感じる(前半の溶岩惑星でのやり取り等)。
原作通りなのかどうかは分からないが、最後に停止した筈の
“ダークマター機関”が再起動した理由もピンとこなかったなあ。
地球を壊す手段だって残ったまま終わっちゃうし。
まあ気分が盛り上がってたのであんまり気にはしなかったのだが。
また、ハーロックの部下達の描き方も不足していると思える。
彼らはなぜハーロックの“夢”を盲目的に信じ続けたのか?
どんな暗い過去がハーロックへの忠誠に繋がっているのか?
例えば巨漢の部下が叫ぶ「俺はもう逃げねえぞ!」というセリフも
色々とバックグラウンドがあるに違いないのだが、
過去についてはセリフの端でぽつぽつと匂わせる程度で消化不良。
が、それらは個人的には些細な不満。
まずは他の方々も書かれている通り、美しくダイナミックな
CG映像はスゴい。ホントに世界と十分に勝負できるレベル。
宇宙戦闘シーンの迫力と重量感に関してはぶっちゃけ
公開中の『スター・トレック』続編以上だと思う。
風景はどこをとってもスケール感に溢れているし
(惑星を兵器に使うシーンのとてつもないスケール感と来たら!)
人物のCGは“キレイすぎる”きらいはあるが、美麗。
今回は3Dで鑑賞しなかった事を猛烈に後悔しております。
そしてメッセージ性だ。
もう戻っては来ない過去の幻(ホログラム)にすがる人々。
その幻を棄てて前進しようとする終盤の主人公たち。
この物語は、悲惨な過去の記憶にがんじがらめにされ、
「人はただ死に逝くのみの存在」と未来に絶望する者達と、
その過去を見つめてなお未来を生きようとする意志との対決だ。
宇宙と絶望は似ている。どこまで進んでも暗闇しか見えない。
僕は、この映画における宇宙から、不況に震災にと、昨今の日本を
覆う空気に近い意味合いを感じずにいられなかった。
その絶望の中でもちっぽけに輝く一輪の花。
どんなにちっぽけであっても、希望を育む土壌は常に存在する。
失ったものを取り戻すことは出来ないが、再び育む事は出来る。
元通りと言えるまでにどれだけの時間が掛かるかは分からない。
だけど、
何があっても生きる事を棄てるな。前だけを向いて進み続けろ。
ちっぽけな希望を育み、それを未来の者達に繋げ。
果てしなく広い宇宙に咲いた一輪の花が世界を変える。
それはいかにも日本的なセンチメンタリズムだと感じるけれど、
それがここまでの説得力を持って語られたのを僕は知らない。
この物語にはがむしゃらに前に進もうとする力がある。
「それでも生きるしかない」という後ろ向きな姿勢ではなく
「だからこそ生きるしかない」という前向きな生き方がある。
本作を鑑賞した日の早朝、東京五輪開催決定のニュースを聞いた。
はっきり言って五輪誘致なんてやる意味なんてないと考えていた
のだが、久々の明るい話題に心を踊らせている自分に驚いた。
『何をやったって悪い方へ向かうだけ』と最初から諦めて、
鬱々ムードでいたって始まらないんだろう。
明るい方へ歩いていかなきゃ、明るい場所へはたどり着けない。
五輪のニュースを観る前後ではこのレビューの内容も
変わっていただろうけれど、今感じるのはそんな感想。
ただそんなテーマを感じさせる内容にしては人が
死にすぎるのが一番引っかかるところではあるので
そこは減点させていただいたが、大満足の4.0判定!
元気出させてもらいました!
〈2013/9/7鑑賞〉
ハーロックという生き様
私は作画面で手抜きを繰り返した挙句中途半端で終わった漫画版も、本来自由であるべきハーロックに足枷をはめて、地球に縛り付ける幼女キャラを出したTVアニメ版も好きではないが、ハーロックというキャラクターは好きだった。その「己の信じる旗の下、どんな困難な状況にあっても不敵な笑みを浮かべながら、明日のために今日を生き抜く」生き様が好きだった。
しかしこの作品のハーロックの生き様はそれとは違う。地球の支配体制から追われているのは同じでも、この作品でハーロックが為そうとしているのは、100年前のカムホーム戦争において自らの判断ミスで地球を死の星に変えてしまった罪悪感(絶望感)から、次元振動装置を全宇宙の100か所にある時間の結節点に設置し、一斉に作動させることで時間の流れを解放し今の宇宙を消滅させる。その後に再び始まるビッグバンから生まれる次の宇宙に期待をかけるというもの。まるで死後の輪廻転生に望みをかけて無理心中を図るがごとしで、これが「明日のために今日を生き抜く」ことであるはずがない。
全宇宙には人類と絶滅間近のミーメの種族意外に知的生命体はいないといっても、少なくともトカーガ星には2種類の生物が生息しているのに、ハーロックの行動はたかが人類の中での問題解決のために、そんな異星生命体をも巻き添えに全宇宙を一旦消去しようとするもので、身勝手極まりない。
そういう面ではあくまで現在の状況の中で明日への希望を見出そうとするヤマの方が、本来のハーロックに近いと思える。もしかしてこれは「ハーロック前史」とも言えるもので、ヤマが襲名した2代目こそが私の知るハーロックになるのだろうか。
ただ私はヤマが顔面に傷を負った時点で代替わりがあるかもとは思ったが、当然初代は死ぬか重傷で冷凍睡眠にでもなるだろうと思っていたので、初代が健在のまま「二人ハーロック体制」になるとは意外だった。
初代ハーロックは冷静と言うより陰鬱な感じで、小栗旬もそれに合わせたせいか、声を作り過ぎて合っていない。ここは懐古趣味からではなく、井上真樹夫氏に演じて欲しかった。その代りと言っては何だが、鳥さんの声はスマッシュヒットで大変よかった。
映像面ではかなりのレベルで、人物がアップになった時の質感(皮膚感)には改善の余地があると思うが、それ以外に関しては予想以上に素晴らしくまたパワフルだった。
SF的には変な兵器が出てくる(気軽に運んできた中性子星を縮退圧力以上に圧縮して、ブラックホール生成に伴うγ線バーストではなく、臨界光波を発生させるとか)が、少なくとも映画を観ている間はそのパワフルさに圧倒されてあまり気にならない。
全体としての構成は歪んでいるが、ストーリーよりその画面のパワフルさを楽しむべき作品である。
CGアニメ、初めてです。
吹き替えの俳優さん目当てで、中年のオバサン二人、2Dで鑑賞しました。
タイトルこそ懐かしい記憶ですが、映像の美しさに釘付けになりました。
CGアニメを見るのは初めてなので、最初は実写?て勘違いしたほどです。
ストーリーは予備知識が無くても、分かり易く、私達は充分楽しめました。
やはり俳優さんが吹き替えすると、キャラクターのイメージが重なる部分が有ると思います。
賛否両論有りますが、このように話題性を入れてみるのも、映画館に多くの人を運ぶ要素の一つでしょうね。
普段購入しないパンフとグッズもお持ち帰りしました。
主役は誰?
ハーロックの人物描写が、少なく、口がずが少ない病んでる人って扱いが気に入らなかった。
物語は、ハーロックを暗殺にアルカディアに乗り込んだ、マヤという少年とその兄の確執に終始している。
映像美は素晴らしい。
あと何回観に行けるかな
ハーロックは幼い頃に見てた999に登場したのを、すっごく覚えてます。
あまりにもカッコ良くってドキドキしてました。
確かにアニメのハーロックとはイメージが違うのですが、
今の時代のハーロックという事で妥協してもいいのではないでしょうか・・・と言っても、やはり許せない方が多いとは思います。。
初日に2Dで見て先日3Dで観て来ました。
やはり3Dの方が良かったです。
特にアルカディア号!
更に不気味でごっつい感じが際立ってました。
そして1回目よりも2回目の方が感動も大きかったです。
ナミさんが登場した途端に泣けてきましたし、
ハーロックにはまた改めて惚れ惚れしてしまいます。
逆に2回目の方が、度々ゾクゾクしました。
声も私は違和感を感じません。
小栗くんの顔は思い浮かびませんし三浦くんも初めてとは思えないくらい素晴らしかったと思います。
歌もいいですね。
マニアックだと思われてもいいんです、また観に行くつもりです。
過去作の設定を知らない方が楽しめる気がする
3Dで鑑賞。
ストーリー自体はハーロックらしい内容。
衰退した人類と地球への憧憬、虚構の安寧に対する反抗であり、各シーンにちりばめられたそれらしい要素も良い。
映像はすごい。美しい。圧巻。
ただ、せっかくの迫力のある戦闘シーンがあるのに、いまいち立体的に飛び出してこない。こっちに突っ込んでくるシーンで思わず体が避けてしまう、なんてことがない。
CGIだから簡単に3D化できるから3Dにしました、な感じがする。
また、映像が綺麗すぎて、人物が映っていないシーンでの巨大構造物がミニチュアっぽく見えるのが残念。
声優のイメージがどうのという感想もあるようだけど、言われるほど悪くないどころか、むしろ大変良かった。
で、だ。
キャラクターな。
ハーロックといえば、危険を顧みず成すべきことを成し、また、信念ある若者の無謀な行動を助け見守る父性を持った「男の中の男」として描かれた存在ではなかったか。
トチロー以外のことで泣き言っぽい発言をし、真意を問い詰められて口を濁すというのは、松本零士的にこれでよかったんだろうか?
主人公ヤマ、敵役イソラ、裏ヒロインナミがそれぞれ、過去を血肉とした各々の信念と理由を持って行動している分、ハーロックの「過去を克服してない感」がなお気になる。
それから、過去に生きているトチローやミーメはともかく、今を生きてるヤッタランとケイはもうちょっとキャラクターを掘り下げてほしかった気がする。
伝説的存在、絶対的カリスマ、揺るぎない信念の男ハーロックと、それに憧れ目指し越えようとする若者、という構図を期待するとはずします。
そういうところを期待しなければ、映像は綺麗でストーリーもしっかりしてて演技も良しと。
……でもなぁ……ハーロックのはずなんだよ、コレ……。
予想以上の世界観
原作をぼんやりとしかしらず、幼少期に家にあった古いアニメ主題歌のカセットで聞いてた歌が今でも大好きです、内容を知らないのに涙腺が緩みました。
映像が凄いんだろうなぁと予告を見ながら漠然と思っていましたが。
思ってた何倍も凄い映像と奥深い内容に久しぶりに『映画を満喫した!』と感慨深く浸れました。
主要メンバーのそれぞれの気持ちも考えながら、謎だった部分が紐解かれて行くのも面白く。
映像に圧巻されながら内容も浸れました。
見終わった後にもそれぞれのキャラのバックグラウンドを考えたり、一緒に行った友人と語りあうのも楽しいです。
時間帯的に2Dを見ましたが。3Dでも見てみたいです。
加藤登紀子さんの挿入歌で鳥肌がたちました。
エンディングの『Be the light』も後に日本語訳を見てまた感慨深くなりました。
それぞれの気持ちを考えながらもう一度劇場でみたいですね。
出来れば主題歌はあの歌が良かったですが
邦画のCGにはがっかりしたことしか無かったのですが、この「ハーロック」の品質の高さは驚異的でした。
凝りすぎるくらうに凝っていて、まつ毛の一本一本、皮膚の細かなしわまで全て描かれています。アップになると実写としか思えない出来は必見ですよ。
ストーリーは完全オリジナル、ハーロック自身にも本作だけの特殊設定がされています。これは好き嫌いになりますが、私には余計な追加だったな~と感じました。
もっとも、新人乗組員(本作オリジナル)の「ヤマ」とハーロックとの最後が交代劇となるのならアリと思えたのですが・・・
あの設定も含めハーロックが男らしくない感じが強くなってしまったのが最大のガッカリポイントでした。
CGと、アルカディア号の無敵っぷりに評価4.5点
ストーリーと声優の演技力でマイナス1.5点
ハーロック復活がうれしいので0.5点復活してこの評価にいたします。
ハーロックが凄く格好良くて良かったです。
評価が別れているので、どうしようかと思いながらも妻と見に行ってきました。
ハーロックが格好良くてとても格好良かったです。妻もこれ本当に日本で作ったのと言って感動していました。やっと日本でもまともなCG映画が作れるようになったと感動しました。
PS.
評価が非常に悪い人がいますが、故意に悪評を付けているとしか思えません。風○○○より遥に良かったです。
脚本の福井さん・・・金返してくれ( +_+)( +_+)( +_+)
長いレビューになる。
あ・・正式には『長い【酷評】レビュー』になる。
スピルバーグは言った。
『素晴らしい脚本から駄作が出来てしまう事は、有る。・・残念ながら・・。
だが!
つまらない脚本から・・素晴らしい作品が出来る事は無い!絶対にだ!』
・・そうだ。
そうなんだ。・・これはヒドイ。
今年の夏に見た映画が五作。(●モンスターズインクまで入れるなら六作!)
外れが三作。
あぁあ(@_@)・・てのが●風立ちぬ
ふざけんな!ゴルァ!(`´)・・てのが●ガッチャマン
↑↑↑そしてその中間が・・
●キャプテンハーロック!!!
『俺は最初からクライマックスだぜ!』と言った仮面ライダーが居たが・・
これは真逆で・・最後までクライマックスが無かった\(゜ロ\)(/ロ゜)/
なんじゃコラ???
バント・スクイズ・Wスチールに・・クイック投法だカット打法だ・・
相手投手へのアナリーゼだ、主審からストライクに見えるキャッチングだ・・。
↑↑↑良いだろう!
スモールベースボールか何だか知らないが・・
それもまたやりかただ!
ただ・・
あくまでも、ホームランやストレートで捻じ伏せるだ・・本懐が有ってこそのスモールベースボールだろ???
脚本がしっかりしてこそ!の・・3DだCGだVFXだ!だろがい( +曲+)シ
ヒットもホームランもストレートも無くして、バントやスクイズばかり磨いてどうする(p_-)???
他のレビュアーさんが言ってた・・
Gユニコーンやヤマト2199みたく分割で上映すべきだったのでは???と。(これは●ガッチャマンでも言えた!!!)
ハーロックを掘り下げろ!
ミーメを掘り下げろ!
ケイ?エメラルダス?を掘り下げろ!
トチローやヤッタランを掘り下げろ!
ガイア(敵側)側を掘り下げろ!
呑みこめないのに全てを口に含んじゃって・・この有様!!!
星☆評価は・・
DVD準新作200円基準で(*^^)v
(※劇場公開水準なら●ガッチャマンに同じ!!!)
DVD買う度 ◎
モ1回見たい度 ◆
3Dでのおすすめ度 *****
デートで見る度 ◇
これを映画と言うか・・?
映像?動画?というか?は見る方次第。
但し・・
3Dは凄いと思う(^O^)(^O^)(^O^)
10年前?
同じCGでも・・・●アップルシードや●ベクシル2077?の方が素晴らしい!!!
最高級の食材・・最高の料理・・給仕がこぼして、すべておじゃんになりましたとさ( -_-)(-_-)(-_- )
あ。
小栗旬さんと蒼井優さん古田新太さん・・
沢城みゆきさんと坂本真綾さんは流石の圧巻ですた(^ム^)
今までの本を見ていませんので、映画のみの感想です
なんにしても、3Dは全体に画面がくらい、感じがして、あの、戦闘シーンでさえ、折角の迫力が半減する気がしますが、みなさんはいかがでしょうか?
すみません。
何度も、めがねをはずしたり、つけたりしてしまいました。
なので、映画の内容に、のめりこめませんでした。
今度は、2Dにします。
必見!ハーロック健在!3D+映画館は絶対条件。圧巻です!ただ話が深いので、以下のネタバレ読んでから観ても感慨深く見れます。難しいの苦手な人とハーロックの人となりを理解していない人は読んでからどうぞ。
現在46才、初めてハーロックに出会ったのは小学生の頃です。
松本零士先生の名が先頭にあるハーロック。とても期待していました。
期待以上にパワーアップしたハーロックでした。
昔からハーロックは人類にとって本当に大切な事を知っているからこそ私は長年ハーロックに惹かれ、理想像でもあります。
そんなハーロックの考えを、実は仏教でも同じことを教えています。
少し、話が逸れますが仏教は亡くなった人の為だけにあるのではなく、人が生きる為の知恵に重きをおいて説かれています。
今回のハーロックではその辺が良く表現されています。
人は過ちを犯します。主人公のヤマやイソラ、そしてナミその他の登場人物が各々の人生を背負って生き、苦しんでいます。
ハーロックもその一人なのですが、ハーロックだけが唯一本当に大切な事を知っていて、それを行動に移せる強靭な決意を全うしています。
ハーロックはエゴや欲に溺れた醜い人類を諭す為に自らの人生をかけ、地球という物質よりも勇者達(命を守る人達すべて)の尊厳を大切にします。だからこそ、尊厳を失った人類から地球を取り上げる必要があったんです。
やはり、ハーロックは本当のヒーローだと感じました。
カムホーム戦争なる時、地球という物質を無くしてでも尊厳を失った権力者たちや人類の醜い有様を終わらせる必要があったとハーロックは考えたのでしょう。
自分の人生と引き換えに、それが出来る人ってやはりハーロックだからだと思います。
とは言えやはり、地球こそが人類の命の根源。
それをよく知っているのもハーロックです。
だからこそ、ハーロックは小さな希望を追い求めるのです。
ハーロックは100年もの間、本当に辛かったと思います。
ハーロックがエゴでワガママと評価している人がいましたが、そう感じるのはイソラ目線で映画を観ていたんでしょうね。
そうさせたのもこの映画の完成度の高さを感じさせます。
ヤマを優柔普段と評価をしている人がいましたが、それは間違いです。
ストーリーが理解できなかったのでしょうね。
実際はヤマこそが全くブレの無い選択をしています。
ヤマは自分の価値観と尊厳を信じて、自分の置かれた環境をジャッジし人生を選択しています。
だからこそ、ハーロックの暗殺を躊躇したんです。
ヤマの正義は一つ。しかし、ヤマ自身の正義を重んじるとイソラとの正義の考え方に相違が生じます。
実際、現実の我々も人生の中で一番難しいのが自分の正義と誰かの正義は違うということです。誰かの正義は、立場が変わると誰かにとっては悪となることです。
人が集まれば正義の数は人の数だけあり、その中で自分の正義を貫くのか、それとも長いものに巻かれるのか、また事なかれ主義を通すのか。
難しい選択です。
ヤマは実はそんな私たちのような一般市民的な考えの方の存在。
そして、何が本当に正しいかを見極める為に自分の物差しで人生を選択していく姿は、我々現実社会の人間にもエールとして受け取れます。
尊厳を重んじるハーロックか、地球を住めない惑星にし人類から地球を取り上げざるを得なかったハーロックを悪と考えるイソラか。
きっと、この映画の批判をする人はこの映画の本質、つまり松本零士先生の人生経験の知恵を読み取れなかった人たちだと思います。確かに難しいと思いますが、その分非常に読取るべき方向性の多いメッセージたっぷりの映画です。
因みに、ハーロックファンの方。他の方の意見の様な悪者的な要素は全く無いです。
万が一あるとすればハーロックは海賊であることだけでしょう。
ハーロックは松本零士先生の父親像(と私は捉えています)。だから、変わる事はありません。
ハーロックは昔通り。ちゃんとハーロックです!!
この映画のテーマは今まで通り[永遠の命」です。
[映像]
3Dなら凄い。
アルカディア号どでかい!
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