テルマエ・ロマエIIのレビュー・感想・評価
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前作と原作に比べ、目新しさはない。
物語が作れないなら無理に映画にしなければいいのに。
ワンパターンに、もう笑えない。
原作は繰り返すパターンに工夫があり、飽きさせなかったが。
上戸彩が好きだから観ていられたというもの。
きっと、この素材で脚本コンペでもやれば、もっと斬新なストーリーが出てきたのでは?
後ろのおじさんが爆笑するぐらい面白かった!
クスリともできなかった。最悪!
正直今ひとつ?
笑いと感動
いまいちだったかな
湯~とぴあ
古代ローマの浴場設計技師が現代日本にタイムスリップし、そこで得たアイディアで斬新なテルマエ(浴場)を作るというユニークなストーリーと、脱力系ギャグで大ヒットした「テルマエ・ロマエ」がパワーアップ、スケールアップして帰って来た。
今回のテーマは「お風呂で平和な世の中(ユートピア)を作る」。
浴場設計技師として人気者となったルシウスは、グラディエイター用のテルマエをはじめとして様々な依頼が舞い込み、その都度悩みまくって、再び現代日本へタイムスリップ。
そこで得たアイディアで、古代ローマに作る様々な施設や設備が何とも可笑しい!
現代日本の場面では、今回も可愛いお爺ちゃんをはじめとして、相撲の力士たち等、ユニークな「平たい顔族」の人々が賑やかに作品を彩る。
今回ルシウスは、平和推進派のハドリアヌス帝と武力行使派の元老院との政争に巻き込まれていく。
現代日本で再会した、今は風呂専門雑誌ライターとなった山越真美と協力して、ルシウスが巻き込まれた難局を何とか乗り越えようとするのだが…
ルシウスと真美の恋の進展をはじめ、彼とハドリアヌスが目指す「テルマエ・ユートピア」を作ることが出来るのか?
本作品ではCGではなく、古代ローマの町並みや高さ50mのコロッセオを実際に作って撮影したり、草津や箱根、みなかみや諏訪等の温泉地でロケを行ったりして、より古代ローマと現代日本の温泉地とのギャップを打ち出し、その落差による笑いを増幅させている。
今年のゴールデンウィークに温泉観光に行けなかった人には、本作品で笑いと共に恰も入浴した気分に浸れるかもしれない。
「二匹目の泥鰌」とは正にこのこと。
酷かった。
作り手側の良識を疑う作品でした。
前作が好評だった理由。
それは偏に「配役の妙」であったと思います。
顔の濃い日本人が古代ローマの主要人物を演じる、という馬鹿馬鹿しさ。
しかも主演は阿部寛。
真面目な顔で不真面目な事が出来る俳優として適任。
その出オチ的なインパクトが好評の理由だったと。
で、本作。
この出オチ的な作品の続編。
「配役の妙」のインパクトは当然薄れる訳ですから相当な工夫が必要なはずなのですが。
まさかの完全なる追従作品。工夫ゼロ、新鮮味ゼロ。
新鮮味が薄れた分、御丁寧に前作より引き継いだ物語上の欠点がより際立つ作りになっており、作り手側の良識を疑う作品でした。
まず設定云々は別として話全体が荒い。
古代ローマにてルシウスの元に舞い込む設計依頼が個別案件であるため、中盤までの話の流れや行動理由の繋がりが見え難い。
設計依頼→(時間旅行)→現代日本の温泉紹介→(時間旅行)→設計、というセットが複数回繰り返されるため中盤の時点で食傷気味。
話の繋がりが見え難いため終盤の案件毎の要素を寄せ集めて巧いこと纏めた感を出している下りも噴飯モノ。
兎にも角にも物語に全体感がありません。
…ウォータースライダーの件は省略出来たのではないでしょうか?水着サービス?
またルシウスの行動により現代日本側の物語が進展しない点も残存。
現代日本は便利な人材や素晴らしいアイデアを取りに行く場所としてしか機能しておらず。
物語を通して見えるのは「古代ローマ人は馬鹿で無能」という歪な関係性。
技術力や蓄積されたアイデアは現代日本が上である点は或る程度理解出来るものの。
古代ローマ人であるルシウスから新たな発見等を得て変わる現代日本…という下りがあっても良いような気がしますが。。
まるで古代ローマ人から学ぶべき点が一つも無いように見えて嫌な気持ちになりました。
その他挙げていくとキリが無いのですが。
現代日本側を担当する役者陣の演技が総じて酷い、とか。
予算をつぎ込んだであろうCGと群衆が同画像のコピペで萎えた、とか。
奴隷に闘技をさせるのは野蛮で、椅子替わりさせるのは野蛮じゃないという奴隷の扱いの境界線が理解不能、とか。
と個人的にはガッカリ映画だったのですが。
劇場内は殆ど満員で、かつ声をあげて笑う方々が多くいたので。
…正直、劇場内で深い絶望と疎外感を味わっていました。。
「二匹目の泥鰌」とは正にこのこと、と痛感する本作。
小ネタは総じてキツかったのですが。
唯一、松島トモ子の下りは面白かったです。
また中盤以降、上戸彩の衣装の胸部分が目立ち易いモノに変わる点や入浴場面が差し込まれる点は素直に評価したいと思います。
その点では映画「武士の献立」よりも好印象でした。
前作を楽しめて、かつ全く同じものが観たい方のみ、オススメです。
日本のあの名曲が耳に残るとは!(≧∇≦)
面白かった
続きは、無いかな・・・
2012年に公開され、ヒットした作品『テルマエ・ロマエ』の第二作。
今回は、短編集と言う感じ。ルシウスと真実の絡みも、物語後半までは、すれ違い的な絡みばかり。ただ、前回の出会いを元とした今回の物語になっているので、真実以外の登場人物も、ルシウスの事は覚えると言う前提で話が進みます。
前作同様、《BILINGUAL》放送(笑)。まぁ、途中で日本語に切り替わりますけどね。でも、そう言う細かいところ好きです。
今回思ったのは、もちろんこの話自体はフィクションな訳ですが、ハドリアヌス帝の平和政策とか、ケイオニウスが失意のまま死ぬところとか、史実が所々に散りばめられています。ヤマザキマリ、勉強していますね。
今回は、日本相撲協会全面協力ということで、現役・元の力士が多数出演しています。その中でも、撮影当時まだ現役だった琴欧州関(現琴欧州親方)が出ていることが、非常に興味深いですね。ロケも、琴欧州関(現琴欧州親方)の出身地のブルガリアで行われています。もっとも、当の琴欧州関(現琴欧州親方)はブルガリアには行かず、千葉での撮影だったらしいですが。
劇中、ルシウスの最後も明らかにされます。今回の作品で、そこまでは描かれませんが、最後が見えたという感じですね。真実もメジャーデビュー出来たようですし、この辺りで打ち止めじゃないでしょうかね。
寝てしまった
呆れた。
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