「終わり良ければすべて良し?」劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL hayaさんの映画レビュー(感想・評価)
終わり良ければすべて良し?
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ラストシーンの絵は圧巻でした。
コミカルな感じで終わると思っていたので、いい意味で期待を裏切られました。
優しさと哀しさ、言葉にうまくできませんが、素敵な終わり方でした。
ひしひしとした切なさ、苦味が残ります。
正直、全く期待していなかった作品。
まさか上記のような気持ちになるなんて考えてもいませんでした。
ドラマはちょこちょこ見ていましたが、映画館に足を運ぶこともなく、DVDを借りることなく、地上波放送が初見でした。
ラスト15分までは、けっこうモタモタした印象。
少々退屈でした。
が、アメリカのルート66のシーン〜マドカの死〜アタルの回想・弔いはなぜかとても見入ってしまいました。
美しかったです。
アタルの特性上セリフが凝ってないので、私にとっては逆にしっくりくる感じがしました。
変に言葉にしちゃうよりもダイレクトに伝わってくる。
中居さんの演技は素晴らしいです。
堀北さんも、凛とした悪役、とても素敵でした。
ですが、やはり前半というか映画ほぼ全体的にチープで退屈だったので、☆3.5にさせていただきます。
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