「大衆向けのアンディ&ラナ・ウォシャウスキー姉弟作品」ジュピター parsifal3745さんの映画レビュー(感想・評価)
大衆向けのアンディ&ラナ・ウォシャウスキー姉弟作品
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マトリックスやクラウド・アトラスは、かなり入れ込んだ作品だったが、これは一般大衆向けに分かり易く、単純なストーリーで作られていた。地球の人間は、他の星からやってきた種族とのハイブリッド種族。地球は、進んだ宇宙人の植民地になっていて、人間は、そいつらが死なない命を生きながらえるための材料になっていたというもの。都市伝説ではあるが、レプティリアンやらアドレナクロムを連想させるようなストーリーだった。
ジュピターが、宇宙人の王家の生まれ変わりっていうのも、なかなか荒唐無稽だが、それを巡って、宇宙規模で争うのだが、家族は何も覚えていなかったり、地球の破壊にも痕跡が残っていないっていうのも、陰謀論的な描き方。実は、見えない世界では、いろいろ起こっているのだって言いたげ。ストーリーとしては単純であるが、そんな裏が隠されていそうな物語だった。
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