マッドマックス 怒りのデス・ロードのレビュー・感想・評価
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心地よい疲労感
リブートでは良作
取り急ぎ1~3見直してデスロード参戦。(2D字幕)
【マッドマックス2:The Road Warrior】の世界観を上手く継承したリブート。
スピード感満載、破壊力抜群。カーアクション好きな人は多分、
喰いついて良いと思います。
よわい70で、未だこれが創れるかぁー、と感心。
キャラも魅力的だし、カーデザインも相変わらず飛んでるし(笑)。
一見、無駄な演出もああいうのは好き^^
(ダブルネックギターのヤツとか、無駄玉撃ちまくりとか)
最新技術取り入れて迫力は充分に堪能させてもらいました。
リブート、近年では良作ではないでしょうか。
只、オールド(と言うか個人的趣味嗜好)の観点から言ってしまうと
トム・ハーディは精悍で野性味もあり渋い声なので新マックスとしては当たり。
しかし、どうしても【マックス=メル・ギブソン(安原義人)】からの払拭は出来なかった。
マックスが助演だった。美味しい所は全部、
フュリオサ(シャーリーズ・セロン)に持ってかれ。
マックスの立場無いなぁ…^^;
(シャーリーズ・セロンは良かった!特に目の演技が素晴らしい)
変なストーリー性は要らない。
マッド・マックスは困ってる人を助けてる最中に速いカーチェイスと
ど派手な破壊(火柱ボーン!車同士でバーン!で粉々。人撃たれまくり、さされまくり、火浴びせさせまくりっていうヤツ)が魅力なので
ぶっちゃけ細かい演出は必要ないです。頭を空にして、それだけを楽しみたいから。ストーリーは最低限押えてくれればOK。
今回、あれで最低限押えてるんだろうけれども、そこまで要らないですよ、ジョージ・ミラー監督。
(破壊シーンの中では1つ足りないシーンがあった。お約束でやると思ってたのにそっちばっかかよ!って思わず突っ込んだ(笑))
ニュークス(ニコラス・ホルト)の抜け方が自分が求めている抜け方と違う。
ジャイロみたいな感じが欲しい。
インターセプターの出番が…orz
ラストは2みたいに一人佇むマックスというので次回へ…の方がらしい演出だと思う。
それをいきなりからじゃ、、、ねぇ^^;
自分が抱えている不満点はストーリーの性質上、恐らくどうにもならないでしょうなぁ><
最近の映画は強い女性出さんと売れんのか?っていう位、強い女性出まくりですよね。
本作もそうなったった。。。良いのか悪いのかは別物だけど。
まぁ3よりは全然面白かった。でも2以上の評価はごめんなさいです。及第点って所ですね。
☆3半。
多分、IMAX(3D)とか4D(X)で観たら迫力感倍増なんだろうなぁ…
しかし、自分の身体が対応できてない(目とか耳とか、ボディ諸々とポンコツなので)から残念。
余談。
吹き替え、誰がやってるんだろう?って見たら、AKIRAとかないわ。
リクタス=真壁って完全見た目でしか選んでねぇじゃん!(爆)
昔みたいに専門職でお願いしますよーm__m
面白い
3回観ました。TCX3D2回、IMAX3D1回
座席の位置で少し違うのかと。結果は違いました。
どちらも大画面で迫力は同一ですが、個人的には
IMAXの方が良いかなと思います。映画に入り込んだ
感が良かった。TCXは縦の高さが少し物足りないよう
な気がしますが、どの座席からも見やすい、前の人が
気にならない設計なんでしょう。
1.2.3と劇場でタイムリーに
鑑賞してきたので、この作品も是非映画館でと。
昔madmaxフェスといって、期間限定で1.2同時
上映してましたね。34年前に。当然行きました。
面白かったですよ。メル・ギブソンの大ファンですが
そんなものこの作品のトム・ハーディを観て吹っ飛びました。
もうメル・ギブソンでは演じられないでしょう。歳だし。
この作品で欲をいうなら、沼地でのマックスの単独行動
が観たかったですね。
3部作らしいですが、次回は恐らくマックスの独壇場に
なることを期待し、3作目できっとやめときゃよかった
のに、となるでしょう。それがmadmaxですから。
こんな映画を期待していたんだよ!
大体往年の名作のリメイク・続編物は、まあそれなりには楽しめるが何か違うみたいな作品が多い中、これは違った・・・期待通り、いや期待以上。
シリーズ最高傑作の2に引けをとらない内容で、もう大興奮でした。
2時間全編ほぼアクション、こんな映画を待っていたんだよ!
世界観としては2の世界観と3をちょっと、な感じだったでしょうか。
しかし石油だけじゃなく、水も重宝されていたのがリアル感を増していた印象です。
そんな乾いた喉を刺激するアクションの数々にはもう脱帽、老いてますます盛んなジョージ・ミラーの手腕、そして狂気には、賞賛の拍手を送りたい。
マックスとフュリオサのW主人公な設定も、ストーリーに厚みを増した印象で、まあ多少違和感はありましたが、話的には面白かったしグッと感情移入できました。
とは言っても基本は追うジョー軍団、逃げるマックス達の構図のみではありましたけど、シンプルながら興奮しつつ感情移入できるよう持ってくる辺りはさすがの一言。
それにしてもカーアクションが半端じゃない、現代技術を駆使しつつも基本は生身のアナログアクションなところがマッドマックス魂を継承していましたね。
敵キャラの奇抜さも相変わらず、何だあのドラムに火を吹くギターの無駄さ加減(笑)
イカレてる、狂ってる、でも最高だね。
妙に切ないニュークスのドジ可愛いところも結構ツボでした。
シリーズファンなら見逃し厳禁の作品でしょう。
面白い!が、中途半端。
御歳70歳ジョージ・ミラー渾身の力作。V8を讃えよ!
ノンストップのカーアクション(車上アクション?)魅了的なキャラクター、圧倒的世界観。
映画を見る。という本質的な楽しみがこの作品にはある。
しかしこの作品は中途半端である。バカ映画にあるべきポイントが抜けている。もっと振り切れれば最高のバカ映画になったかもしれないのに。非常に残念だ。
キャラクターも良いアクションアイデアも素晴らしい。だけれども細かなディテールは不必要だ。
敵役はとことんMADでトンデモ戦法ひゃっはー!してひでぶすれば良い。悪役の感情や戦闘員の悲哀などあってはならない。
あのボスは結構優秀な支配者だったんじゃないか?こいつはこいつなりの覚悟で命を賭したんだな。なんて考えを与える様なディテールや描写は断じて描くべきではないはずだ。
汚物は消毒だぁ!と言いながら宙に舞い汚い花火の様に弾け飛ばなければならない。
いくらグロ描写を避けているとはいえ、魅了的な悪役の最期はいちだんと魅力的であるべきだ。あんなにMADでファンキーな奴があっさり退場。(退場場面も与えられないあいつが可哀想すぎる。悲しい)
バカ映画にあって然るべきスッキリ感がこれっぽっちも無いではないか。
さすがに齢70の老人の心臓には刺激が強すぎたのかな。
バカ映画B級映画好きに勧めても鼻で笑われそうだし、女の子に勧めるのもバクチだ。当たり障りのない知人男性とマッドマックス面白いわーぎゃはは。と昼休みの会話の種にするような、そんな映画です。
ジャイロ・キャプテンの不在
うーん、なんか、そっちに振れていったかぁ、って感じかなぁ。そりゃもう、ド迫力ですよ、この映画。息もつかせぬというのはこのことってばかりに、疾走、そして格闘しまくります。
でも、なんかちょっと迫力一辺倒な感じもしちゃったんですよねぇ。そんな私の脳裏に浮かぶのは、やっぱりジャイロ・キャプテンでした。そう、こういう抜けた感じのキャラクターがいっさいいないっていうのが、どこかこの作品の面白味を削いでいたように思えてなりません。
だってさぁ、みんな大真面目なんですもの、この世紀末的世界に。ひとりぐらい、ジャイロ・キャプテンみたいにこんな世の中をいい加減に、ちゃらんぽらんに、わがままに過ごしてる人がいたっていいと思いませんかね? それが物語の休息みたいな作用を引き起こすってあると思うんですよね。それがないから、この映画、なんかずっと息苦しい感じなんですよね。
あ、もちろん、イモータン・ジョーとかコーマドーフ・ウォーリアーとか、その造形はもう最高に最高です! この格好よさは末代まで語り継いでいきたいってぐらいでした。
だからやっぱり、あと、ジャイロ・キャプテンがいてくれたらさ、それで良かったのにさ・・・
最高
むせ返るその先にあるもの
確かにアクションは凄い。今時よくここまでやったという気はする。しかし、過大評価気味じゃないかというか、何か乗り切れないモヤモヤしたものが残った。
一番引っかかったのがニュークスの存在だ。死期の迫っているウォーボーイズは戦いで派手に死ぬことに憧れを感じている。極端な過激思想に洗脳された者が挫折とちょっとした女性との交流でコロッと改心するのは一言で切って捨てれば『童貞はチョロい』で済んでしまうだろう。しかし、これはこの映画全体についてもメタ的に似たような構造を感じてしまうのだ。
一時期流行った『童貞力』のような言い方はサブカル的であまり好きではない。しかしこの作品全体にはどうしようもなく充満しているむせ返るような『童貞力』としか言いようのない何かが横溢している。それが一部の人を熱狂させるのは理解出来なくはない。だが逆に『お前らはこんなのが好きだろ』とチョロく見られている気にもなってしまうのだ。
こんな見方は拗らせ過ぎなのだろうか?
それは、私の認識してるマックスでは無かった。
マッドマックス2の撮り直し的位置付けの作品か。インターセプターが存在してた故にそうなるでしょう。
従来作より遥かにぶっ飛んでた、それは認める。しかし、別にマックスマックスを謳わ無くても良かったのでは?謳うならせめて、酷かったサンダードームを撮り直しという形にして欲しかった。インターセプターが無い形、2での大怪我が癒えてない状態、そこから始めて欲しかった。2は大好きでしたから。
本作品自体は確かに良い、キレてる感も半端無い。トムハーディもなかなかカッコいい。ストーリー制、これは全く薄い。ま、前シリーズも同様だったからね。そう、だから大好きだった2も評価で言えば3.5、今作同様。好きと評価は違うもの。
だから、今作も大好きです。前述の細かい設定だけかな、気に入らないのは。
もっと突き抜けて欲しかった。
とにかく映画の9割はカーチェイスとドンパチと殴り合い。だがグロさは意識して少なくしている。
ストーリーは単純な勧善懲悪、メッセージもなし。
確かに最近珍しいバカ映画。
罪人の島、オーストラリア人の心根は本当にマッドなんだろうか。
だからいっそのこともっと、ノリの良いシュールなPVっぽい感じとか、インディジョーンズ的な感じとか、ファンタジー色を濃くしても良かったのでは?
思いっ切り別世界に連れていって欲しかったが、何だかひたすら陰惨で、愛嬌のかけらもない。
これがこのシリーズの世界観か。
テンポは良く、アクションはリアルだが、生々しくて爽快感がない。
音楽もイマイチで、もっとロックっぽい曲が聴けるかと思った。ジャンキーXLには期待していたのでがっかり。
砂漠の茶色と人の顔の白色の2色はモノクロ映画の様に色合いが単調で、画を観るのが飽きてくる。
つまり全体的にセンスが足りない。
抜けたものがない。
エンターテイメントとして弱い。
ここまで何も起こらない映画だったのかと、最後まで満員の客が唖然としていたのは面白かった。
こういうキワモノ映画を作った行為に対しやたら褒め称える自称映画通(宇多丸、町山など80年代サブカル軍団の亡霊)が多いけど、大事なのは結果、中身の筈。
観ない奴はバカって、本当のバカはお前だよ。
蛇足、トムハーディはハリソンフォードに見えた。
ひたすら逃げるだけの俳優にはならないで欲しい。
ついていけなかった。歳なのかなあ。
このスピード感たまらない!
観なければ分からない面白さ!
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