劇場公開日 2015年6月20日

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「映画だからこそ意味のある感情表現」マッドマックス 怒りのデス・ロード シネマニアV3さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0映画だからこそ意味のある感情表現

2017年2月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

興奮

劇場でこれを見なかった俺は、ホントに大馬鹿野郎だ!そう思わせる映画でした。キャラの台詞は少ないし、ストーリーの進み具合も随分シンプル。けれどもカーアクションと爆破の連続に見てる僕はハラハラしっ放しでした。でもそこでどんどん湧き上がるテンションw。

キャラも強烈で印象深い者ばかり。それはやっぱりキャストの演技のおかげです。トム・ハーディ版のマックスには奥底に人間らしさが感じられ、メル・ギブソンとはまた違った好感を持てました。シャーリーズ・セロンも本当に名女優!彼女の役作りがよりフュリオサというキャラを強く生かしていたと思います。とにかくどのキャラも好きすぎてここだけでは語りきれない!ちなみ吹替版もマッチしてました。グッジョブ。

中身のない映画という人の意見も確かに否めません。ただこの映画全体での感情表現を台詞やドラマだけでなくアクションであらゆる感情の高まりを表現してるところから、これは映画にしかできないことだと思いました。それを今の技術を使いつつ、昔の良いところをフォースの覚醒のように引き継いだこの映画は

100点!続編希望します!

シネマニアV3