モスダイアリーのレビュー・感想・評価
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ヴァンパイア・ホラーと言うより、美少女萌えとムード酔い
父親の自殺のトラウマを克服する為レベッカは寄宿学校に入り、ルーシーと出会って少しずつ明るさを取り戻していく。ある日転校してきた謎めいたエネッサ。彼女の正体は…。
ヴァンパイアものらしいが、多感な年頃の少女たちの学園モノとして見た方がいい。
閉ざされた寄宿学校、美少女たち。
そこに、イノセントでミステリアスなムード、ほんのり漂う官能の匂いをプラス。
こういう世界観は嫌いじゃない。(っていうか、萌え~(笑))
ただ、話は淡々として面白味に欠ける。
怖さやエロスを期待すると肩透かし。
あくまで真っ白な肌の美少女たちと彼女たちが織り成すこの年頃特有の不思議な関係に酔しれましょ。
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サラ・ガドンを見たかったのです・・・
正直、ちょっと期待ハズレな感がありましたね。
怖さはあまりないし、謎解きもない。なぜ主人公が狙われる必然性があるのか?
低い年齢層を狙いすぎて失敗してる様に感じました。
血を吸うシーンはなしか…
ホントにゴシックミステリーでした。もとホテルの女子寮ってことや、女同士の嫉妬感や、男性教師との危うい関係とか、全てがしっかりゴシックしてました。
実に上品なヴァンパイア作品。けど、ホントにヴァンパイアか女子高生の嫉妬にかられた妄想か、それはわからずじまい。
すごくまとまり良く完成しているんだけど、自分にはちょっと物足りなかった。
‘エリ’の映画みたいに首チョンぱくらいのエグいシーンがチョットだけでもあれば強烈なメリハリ付いたと思うんだけどな〜。ま、そうなったらそうなったで作品の仕上がりとしてはイマイチか…。
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