「白雪姫の闘牛士版?」ブランカニエベス kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
白雪姫の闘牛士版?
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白雪姫の闘牛士版?ともかくスパニッシュギター音楽が素敵で、白黒無声映画ということでアカデミー賞をとった『アーティスト』の影響なのかと考えつつも、心地良く鑑賞できる。
石炭部屋に入れられ、まともな食事も与えられず、父親に会うことも許されなかったカルメンシータ。可愛がっていた鶏ペペがエンカルナによって唐揚げにされたシーンはショック。
大人になったカルメン。しかし父親が継母に殺されてしまう(謎)。そして魔の手はついにカルメンにまで・・・死にかけていたところをこびと闘牛士団によって助けられる。記憶喪失になっていた彼女は父親からひそかに教わっていた闘牛士の才能を発揮し、こびと達によってブランカニエベス(白雪姫)と名づけられる。
大きな闘牛場でデビューしたブランカニエベス(マカレナ・ガルシア)。しかし、執拗な継母エンカルナは闘牛場で彼女に毒リンゴを食べさせたのだった・・・目覚めない彼女は今や見世物小屋の出し物にされ、10セントで大勢の人にキスされてゆく。何というエンディング!最後はこびとの一人によるキスで涙を流す・・・だけ。
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