劇場公開日 2014年8月22日

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「会社と世間に対する正義感」プロミスト・ランド(2012) Toy001さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0会社と世間に対する正義感

2013年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

アメリカン航空のビジネスの機内サービスで見ました。

ガス会社のセールスマンが、ガス採掘権確保のため地域住民を説得に回るが、シェールガスの採掘のために用いられるの水圧破砕が、人体や環境にもたらす悪影響を与えるから、元BoiengのDrを持つ設計者や環境団体から強烈な反対運動を受けても社命のため、各家庭を回って親身になって説得しケアし、地域の祭りにも協力して、そして反対派をやっつける糸口を見つけて一生懸命に頑張る話。このあとは仕組まれた話が明らかになり、この映画の核心につながっていく。。。。予告編を見たがここまでは紹介していた。

これ以上はネタバレになるので書けないが、アメリカでもサラリーマンが会社から言われたことを信用し一生懸命に社命のため頑張るその姿が同じサラリーマンとしては共感・好感が持てた。ただ環境団体もその言い分が正しく、これがこの映画が真に訴えかけたい内容と思う。正義感の中で揺れ動くところが良い。

良い映画だと思います。日本でも十分受け入れられると思います。

Toy001