劇場版 SPEC 結(クローズ) 漸(ゼン)ノ篇のレビュー・感想・評価
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うっせーはげだこ!!
テレビドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第5課 未詳事件特別対策係事件簿~」の劇場版第2弾で「SPEC~天~」の後続作であり2部作の前編、11月29日に後編が公開となる。
本作は御前会議が進める極秘プロジェクト「シンプルプラン」の発動が軸に語られる。後編の「爻」ではファティマ第三の予言(SPECを持つ者と持たない者の戦い)が語られると思う。
あんまり本作の評価は良くないみたいだけれども(笑)
自分的には「天」よりも遥に面白く感じたし「爻」への布石として必要で「漸」と「爻」の2つを1つにまとめると詰め込み過ぎてかえって分かりづらくなってしまうと思う。
「漸」は堤監督のお得意なギャグも少なめにしたり、SPECを使った戦いシーンを絞って物語を語りを語ることで、よりSPECシリーズを完結に導こうとすように感じられた。
さらに、野々村係長の死により当麻と瀬文の思いの深さが強まると思う。
そのため、SPECホルダーの戦いを楽しみにしてた場合や野々村係長の長い演出に退屈感があるのかもしれない。
あと、映画をエンドロールなくばっさり終わらせるやり方は凄く新鮮で自分は意外と好きでした。(エンドロール見たかったですが)
きっといきなり照明が付くのを面食らっている観客想像して製作者側はニヤニヤしているでしょうね。
内容や気になる点としては、サブアトラスにより、多国籍の裏の支配者を登場させることで日本以外の問題とする配慮は凄くいいと思う。(この手の映画は勝手に世界が崩壊しそうになり勝手にヒーローが救う展開が多い特にアメリカ映画とか)
それに真のプロフェッサーJの誰だろうとかセカイのいう「兄者」=「卑弥呼」をセカイと同じ能力を使うからファティマ第3の予言にいう「白衣の教皇」は誰?や当麻の右手になか秘密がとか謎が深まるばかりです。
一番の印象深いのは当麻の口ずさんだ「ころす」ですね・・・
まあなんにせよ「漸」を観たからには「爻」観ることは必須になるわけであって、いままで幾度となくばら撒かれてきた謎を全て「爻」ですっきりさせたいですね。
自分はIMAX版で(たまたまIMAX版しかなかったので)観ましたがもともとはIMAX用に作られた作品ではないので通常の映画館で観た方がいいかもしれません。
※個人的な意見ですが大島優子の登場は大正解です。これをどうのこうのいうのは大島優子というかAKBなどのアイドル女優が嫌いなだけですね(笑)まあ好き好きですが
(大島優子はキラキラした役よりもミステリアスな役の方が合っているのかも)
期待しすぎたw
え?って言うぐらいの終わり方w天の方がまだ面白いwやっぱりドラマは映画にしちゃいけませんねCGをいくら使っても面白いって意味じゃありませんしなおかつケイゾクから始まってるんだからSPECもドラマなみに迫力を抑えておけばもっとヒットしたはず監督もすごい人ですが爻がまだ出来てないとかwwwありえませんこれだけ3年もやってきたのだから最後くらいファンを裏切らないでほしいです!まあ爻編に期待ですけど予告で目に見えてるものがあります。
初日に見てきました。
これはまさしく「ケイゾク」から続いて出ている野々村係長のための作品でした。
映画館で涙が止まらなくて危うく大島優子になりかけてしまいました。
肉体は死んでも刑事の精神は死なない。
本当にお見事でした。
野々村係長、ありがとうございました。
爻ノ篇、とても楽しみです。
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