パラノーマル・アクティビティ5のレビュー・感想・評価
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【モキュメンタリー・ホラー第5弾 ”ケイティとクリスティが住んでいた家に引っ越した来た一家を襲った怪異現象。事故物件じゃない!!】
謎は明らかになったものの……
テープ切れ
監視カメラやホームビデオが捉えた恐怖現象…。
人気を博したモキュメンタリー・ホラーの第5作目で(番外編を加えると通算7作目)、現時点でシリーズ最終作。
…って言うか、ほぼ打ち切りみたいなもの。
斬新な手法とノンフィクションのような怖さで好評を博したのは最初だけ。
シリーズが作られる度に、マンネリ、同じ事の繰り返し、どれ見ても同じ。
それは数字にも表れ、ピーク時は全米興収1億ドルも超えたが(超低予算で)、本作は遂に1000万ドル台に…。
2016年の日本公開作でありながら、今頃になって鑑賞。(何故今頃になって鑑賞したかと言うと、知る由もない)
一応シリーズはこれで全部見た事になるけど、全部レビューしていないというお粗末さ。
自分のレビューで調べてみたら、番外編『~呪いの印』を見たのが6年前、『4』を見たのが8年前。
レンタル店ではとっくに旧作ホラー・コーナーに追いやられてるだろうが、自分にとってはある意味、久々のシリーズ“最新作”。
さあ、締め括りの感想は、ズバリ、
つまんねぇー!
とある家に越して来た家族。
古いビデオテープを見つけ、それに映し出されていたものは…!
舞台の家や話も続きらしいが、そもそもシリーズを覚えてねぇんだから、どうしようもない。
しかもこのシリーズ、時系列もバラバラらしく、本作はどれの続きかも分からず。
覚えてない自分が悪い…と言いたい所だが、今回ばっかりは否!
だって、そもそもの作品自体がつまんねぇーんだもん。
面白味の無い話、ヤラセ&こけおどし映像、全く怖くもない演出…。
今回全ての謎が明かされる!…との事らしいが、もはやシリーズに興味無い者にとってはどーでもいい事だし、最後はシラケた。
何かオカルトみたいな展開になって…。それに度々不可解なものが映り、見せ方があからさま過ぎる。
このシリーズって、こんなんだったっけ…?
極力見せず、恐怖を感じさせるのがこのシリーズの売りだった筈。
オチもよう分からず。一体全体、何だったの…??
テープが切れたみたいに突然終わって、文字通りシリーズも終わった。
前日譚
マンネリは大事にしないと
あの家に引っ越してきた一家がいた。
幼い娘がトビーという誰にも見えない友達と話し始める。
また、残されたビデオテープには恐ろしい映像が残っており、撮影したビデオカメラも残されていた。
新鮮味はないけれど、思った通りに進行するので、奇妙な安心感がある。
低予算の良さはいずこへ…
普通のホラー
こけ脅し映像健在。
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