「悪くはないが期待が大きすぎた。」エージェント:ライアン としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
悪くはないが期待が大きすぎた。
全体的にはまずまずの出来かと。
強烈な個性の敵役にケネス・ブラナー。
ヒロインに知的美人キーラ・ナイトレイ。
ジャックの上司に、ケビン・コスナー。
彼がいい。
いいとこもってくなー。
クリス・パイン演じる主人公、ご存知
ジャック・ライアンが、如何にして
CIAエージェントになったかが
前半部分で描かれているのが良かった。
しかし、最近上映される、作品の邦題は
なんとかならんものかな。
原作は「shadow recruit」
如何に情報組織が草の根のように、
秘密の諜報員を配置するのか?
スパイ小説や情報組織に興味がある人なら
誰でも知ってる組織リクルート。
つまりはジャック・ライアンが如何にして
諜報員になったのか?それが主題であり、
宣伝や前文句でうたわれているのは
最初の諜報活動部分が多い。
それが後半部分である。
邦題ではもうエージェントになってる
印象を抱いてしまうのでは?
だから、大活躍から期待する。
監督、脚本家の意図は
どっちかと言う主題であり、始まりを
前半盛り込む必要が、あったのでは。
その結果、時間の都合で時間配分した
場合、ことが起き、解決までが、早回しで
構成ざるをえず、ちょっと展開が
早すぎて、重厚感や深みが足りない
理由では無かろうか。
んでオススメの邦題は
「エージェント ジャック・ライアン誕生」
って所かな。
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