「深いです。浮ついた恋愛ものではないです。」言の葉の庭 macoさんの映画レビュー(感想・評価)
深いです。浮ついた恋愛ものではないです。
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ラスト、雪野先生の部屋から階段まで。
秋月くんに告白され、雪野先生が頬を赤らめたのは?
私もあなたが好きよ、という理由で頬を赤らめたのではないと思います。
雪野先生が部屋を飛び出して秋月くんを追った理由は?
私もあなたが好きよ、という理由で追いかけたのではないと思います。
秋月くんは、若さだって片付けたくはないです。葛藤してるけど自分の心の声に正直で。
雪野先生は、苦しい局面から自分の声をちゃんと聞けるようになった瞬間なんだと思う。
とらえかたは人それぞれだけど、私は、この作品は恋愛や純愛なんていう浮ついた単純なものではないと思います。
ラストは、うっすら涙で微笑んで、とっても幸せな気持ちになりました☆
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