アンコール!!のレビュー・感想・評価
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You Are the Sunshine of My Life♥
合唱は良い。合唱は楽しい。
ハモってる。ちゃんと。
歌、歌ってる。
楽しいと思える事をやらないと、そう感じた。
True Colors♥良いですね。やっぱり、Cyndi Lauperは良いね。
ほろりとする
なかなかいい映画でした。予定調和っぽかったが笑。
作中ではあまり説明がなかったが、彼らが本選で外されちゃったのは"Love Shack"と"Let’s Talk About Sex"の選曲が(露骨で)まずかったってことなんだろうな。エントリーのときから曲目は告げてるだろうに。しかし「規格外」って字幕だけじゃわけわからないよね。「不適切」とか「不相応」にしてくれればよかったと思う。
想像通り
最後は涙涙涙…のスタンディングオーベイション!!
かと思いきや。
そーでもなかったな。
若干粗筋を読んでから観たせいかな。
はたまた感動を求め過ぎたか。笑
展開は想像通りで、可もなく不可もなし。
曲にあまり馴染みがなかったせいかも。
イギリスではあるのかもしれないけど。
邦題のアンコールは、は?という感じだし、原題のままではちょっと、だよね。
老後は明るく社交的な奥さんだけが頼りの気難しいお爺さん。
お爺さんあるあるだな。
週に一度、ゲーム仲間と会う楽しみがあるだけマシか。
合唱団率いる若い可愛い音楽の先生より、息子と可愛い孫娘がこの作品の肝かなと思った。
特に孫娘がいなかったら、ここまでお爺さんの頑なな心は和らがなかったのでは、と。
昔の写真を見ただけで和むくらいならもっと早く和解しなよと思ったけど。
何度も映し出される可愛らしい家がよかった。
老後はああいう家に住みたいものだな〜
歌で贈ったラブレター
英米でタイトルが違う本作。
邦題は元気が良くていいですね。
常に苦虫噛み潰したような表情で取っつきにくい頑固爺Arthurと、明るく朗らかで人気者の美人おばあちゃんMarion。爺ちゃんはともかく、おばあちゃんどうしてこんな気難しい男を選んだの?と訊きたくなるくらい、はたから見ると全く正反対の2人。でもお互いをよ〜く理解しているラブラブ夫婦。
愛妻は癌でターミナル。
1日でも長く生きて欲しいと願い、妻の体調を気遣うArthurの気持ちは理解できますが、残りの時間を少しでも楽しく過ごしたいというMarionの希望を、彼の辛辣な態度は時として邪魔してしまうことに。
いつお迎えが来るか分からない状態の妻が夫に心を込めて歌う”True Colors”。こりゃみんな涙腺やられるわ…というくらいこの夫婦にぴったりの歌でした。号泣(T ^ T)。
どんな風に生きてきて、誰が、どんな状況で歌うかで、同じ歌でもこんなに違う。
当時ラジオで流れると微妙な空気になったアノ歌も、人生の大先輩が大勢で楽しげに歌うと、もうなんでもどうぞという気分になります(^^)。それは歳を重ねないと得られない大先輩の風格なのかも知れませんが、聴いて歌って聴かせてと、歌を心から楽しんでいることが最大の魅力なのだと思いました。
音程を多少外しても、豊富な人生経験から滲み出る歌声は、観客の心に染み込んで涙腺を震わせます。
おじいちゃん達のロボットダンスには爆笑。
先生の選曲が神がかり的にユニークなのだけど、素直に練習する茶目っ気たっぷりの合唱団の皆さんが面白いです。
突っ込むとすれば…
そもそも可能なことにびっくりな無断飛び入り参加、それでもオーケストラの演奏はバッチリ…。
規格外のシニアパワーに圧倒されたのでしょうかね(^^)。
特定の歌を聴く度に蘇る思い出ってありますよね。愛する人がたとえ消えても、想いは歌と共に残る…。
歌の素晴らしさを印象付ける良作でした。
(それにしてもVanessa Redgraveは背が高い!)
気難しくも深い愛ある男の家族の再生物語。
妻・マリオンの死はまだこの物語の中盤に過ぎない。核となるのは「家族」がテーマだからだ。
頑固なアーサーのキャラを表すセリフ、情動がそこかしこに散りばめられていて、いずれのセリフも心に刺さる。
そしてマリオンとアーサーの歌が本当に心に響く。
アーサーが歌い終わったあとに目から零れ落ちる涙。素晴らしい演技。
脚本、役者どれもが素晴らしい。
妻が亡くなってからソファーで寝ているフリからのラストシーンでベッドで寝ているシーンがあるが、これの良い伏線になっている。予想はできていたが、きちんと回収されると気持ちが良い。
素敵な夫婦
とにかくマリオンがすばらしい。
マリオンみたいな女性になりたい。
すごく素敵な夫婦だった。
泣いた。
最後のコンテストのシーンは
大好きな天使にラブソングをの2とすこしかぶってしまうけど、
心がほっこりするので見たあと嫌な気分にはならない。
アーサーの心がすこしずつほぐれていく感じがまたいい。
マリオンの前で素直になるアーサーがかわいい。
こんな夫婦になりたいな。
涙があふれる
元よりおじいちゃんものに弱いのと、合唱ものが好きなので映画公開時から気になっていた。
案の定、アーサーとマリオンの愛情深さが表れるシーンや、アーサーが自分の殻を破ろうと奮闘する姿に始終泣いていた。
アーサーとマリオンの過去を直接回想しなくても、2人の表情や言葉、行動を見ていると昔からお互いに深く愛しあっているのが分かる。アーサーは気難しい頑固者だけど、マリオンが「愛している」と言えば、恥ずかしがることも無言になることもなく目を見つめて「私も愛している」と返す。そんな関係を築ける2人はとても幸せだと思う。最初から最後まで、アーサーはマリオンを愛しているし、それはこれからも続いていくはずだ。
アーサーと息子の難しい関係に少し感情移入してしまった。実の親でも言いたいことが言えなかったり、それでもういいや……と離れたくなる気持ちはある。
途中、アーサーがソファで寝るようになったのは、マリオンがいないベッドでは自分が独りきりになってしまったことを実感してしまうからだと思った。この後、ベッドで寝るシーンが来るといいなあと思っていたら、最後に実現して幸せな気持ちになった。
マリオンが逝ってしまっても、アーサーはもう独りではない。
年金ズの仲間や、孫、そして息子が側にいる。そして、マリオンも見守ってくれていると思った。
ずっと涙が止まりませんでした。見終わると原題のSONG FOR M...
ずっと涙が止まりませんでした。見終わると原題のSONG FOR MARIONの方がしっくりくることがわかります。
しかしなんでまたエンディングにセリーヌ・ディオンの可もなく不可もない曲がかかったのでしょうか。あの映画の終わりならカバーしてた曲の原曲をかけるか、もっとしっとり泣けるラブ・バラードのどちらかかと思いました。何の感情移入出来ないセリーヌの曲はポカンとしてしまいました。
終始泣きっぱなしです。
両親が年老いている事もあり、感情移入し過ぎていたのかもしれませんが、最初から最後まで少しの間を挟んでは泣いての繰り返しでした。
老夫婦の互いを愛する気持ち、妻の残り少ない命、夫の想い、息子の葛藤、合唱講師の強さ。
全てが切なくて、あたたかくて、感情をゆらゆらと揺さぶられました。
残り少ない命の中、明るく慈しみ深く夫と接しながら、最愛の夫に向けて愛の歌を歌う彼女に儚さと力強さを感じますが、そう遅くない内にやってくる残酷な現実を思うとやりきれません。
妻が入院中、いつも妻が眠る場所に湯たんぽを置く姿には涙が滲むと同時に、こんな人を愛おしく思わないわけがないなと変に納得です。
夫は素直ではないようでとても素直です。頑固なようであり、自ら折れるといあ事も知っています。気難しそうなのに寂しがり屋さんで、つっけんどんな物言いと反対に妻を愛する言葉を難しい顔で口にします。保守的なのかと思えば最後の最後でとんでもない行動力を見せる、素敵な人です。
最後のシーン、合唱で3位入賞した年金ズは、バスの中で大騒ぎですが、そこに彼の姿はありません。
その理由が分かった時、心から『良かった!本当に良かった!』と思いました。
作中では何度も歌を歌うシーンがあります。
その歌はクスリと笑わせてくれたり、歌詞を追うだけでも涙が出るような、心に響く歌をたくさん聴けます。
常に目が話せない、全てが見どころの素晴らしい作品でした。
見終わって鼻水のせいで息苦しく、ふと着ていた服の袖を見るととんでもなく広範囲に涙のシミが出来ていて驚きました。
こんなに泣いた映画は初めてです。
見る人の置かれた状況や感性によって思いは様々でしょうが、私には最高の映画でした。
見終わった後、胸が静かにあたたかくなり、素直になれる映画です。
家族との関係に悩む方は是非ご覧になって下さい。
アンコール!!
予告編を見て泣いてしまいました。
頑固なおじいちゃん(アーサー)に感情移入してしまい、序盤から泣きっぱなし。特に、人前では頑固なアーサーが妻の前では不器用になってしまうところに涙します。
劇中、1度だけアーサーが妻のマリアンに甘えるシーンがあります。「逝かないでくれ」この一言が妻に対するアーサーの愛をより一層引き立てているように感じます。
最後のコンサートのシーンでは、アーサーが頑固な性分を発揮してステージに乗り込みます。このシーンは笑えて泣けて、もうめちゃくちゃです。
そしてなんといってもアーサーの歌。泣くんだろうなぁとは思っていましたが、声をあげて泣いてしまいました。
「her/世界でひとつの彼女」では、赤が至る所に散りばめられていました。そして「アンコール!!」では黄色が至る所に顔を出します。
この黄色や、ブラックジョークなどが観客を憂うつな気分にさせずにいてくれます。
全体を通して、笑えて、泣けて。
最後には爽やかな気分で終わることができます。
大好きな映画がまたひとつできました。
怖がらないで、本当の色をみせて
映画「アンコール!!」
(ポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督)から。
熟年夫婦で心配の種は、自分が他界した時の配偶者の生活。
ふたりとも健在の時はいいけれど、どちらか片方が欠けた時、
周りの人とうまくやっていけるのかしら?という心配。
今回の作品は、奥さんがガンの再発で他界する前に、
頑固一徹の旦那さんを、なんとかしたいとする様子が、
いろいろな場面でわかる。
特に「ツゥルー・カラーズ」というタイトルの歌詞。
全文メモしたが、字数の関係でその一部。
「悲しい目をした、あなた、希望を失わないで。
勇気を出すのは難しいとわかってるわ」ではじまり、
「私には、あなたの本当の色がみえる。
本当の色が輝いてる。だから、あなたが好き。
怖がらないで、本当の色をみせて。
あなたの本当の色、ツゥルー・カラーズ
それは美しい色たち。まるで虹のように」で終わる。
私にだけ見せている、あなたのやさしさを、
もっと多くの人に、みせて・・と歌っているようだ。
そうすれば、私がいなくなっても、あなたはきっと
みんなとうまくやっていける・・そんなメッセージだ。
「あなたは素晴らしい女性に愛されていて、
その彼女が人前で、あなたのために歌った」という台詞が
彼を行動に移させたに違いない。
熟年夫婦、必見の作品かもしれないな。
予告で泣いた
予告で泣いたのは初めてだったので自分でも驚いた。奥さんがアーサーの為に歌ったシーンで一番泣いた。奥さんに無視される所とかまるで若いカップルの喧嘩みたいで面白かった。セリーヌディオンの主題歌はかなりいい曲。
予定調和でも胸打つ佳作
病気の妻マリオンを看病し、妻の合唱団の練習の送り迎えも献身的にこなすアーサー。
理想的な老夫婦に見える二人だが、明るく社交的なマリオンに対し、アーサーは合唱団にも辛辣な言葉を吐く偏屈爺さん。
マリオンはアーサーを社会と繋ぐ橋。それは、アーサーと息子ジェームズとの関係でも同じで、間に母親のマリオンがいることで親子はとりあえずは平和な関係を保っているに過ぎない。
マリオンの病気再発後、アーサーと世間との関係、息子との関係の雲行きが怪しくなることは必至なのだ。
案の定、マリオン亡き後、アーサーは息子とも世間とも距離を置き閉じこもってしまう。
マリオンや合唱団のメンバーにとって歌を歌うことは喜びであり生きがいだろう。
でも、アーサーにとってはもっと大きな意味がある。
いつも言葉が足りなかったり、厳しい物言いになってしまうアーサーにとっては、歌うことは素直な自分の気持ちを伝える方法であり、自分を解放する方法なのだ。
やはりアーサーをテレンス・スタンプが演じていることが大きい。
人前で歌ったり踊ったりするなど想像もつかない彼が演じることで、アーサーにとって人前で歌うことが如何にハードルの高いことなのか、絶対的説得力が生まれる。
予定調和でも、ラストの彼の歌が胸を打つ。
歌の力
前半はアーサーの頑固じじいっぷりに笑い、後半は涙・涙。
中盤で愛する妻マリオンが亡くなってしまい、その直後からエリザベスがやたら私生活剥き出しで絡んでくるので、まさか加○茶みたいな結末はねぇだろうな!?と思いながら観ていたが、下衆の勘繰りでした(笑)
男として強ぶっているアーサーが、妻に「逝かないでくれ」と弱味を晒すシーンに泣き、クライマックスはアーサーが歌い出した瞬間から涙が止まらなかった。
マリオンが歌うシンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」とアーサーの歌うビリー・ジョエルの「眠りつく君へ」の歌詞が、2人の気持ちを伝えるのにピッタリの歌詞で、ヴァネッサ・レッドグレーブとテレンス・スタンプの、上手い下手を超越した心に響く歌声に、改めて歌の力って凄いなと感じますね。
アンコール!
見終わった後、すぐにもう一度"アンコール"と言いながら見たくなる作品。
頑固なお爺さん。とても穏やかなお婆さん。
バランスのいい夫婦。
いくつになってもラブラブな2人。
なんて、微笑ましいんだろう。
こんな2人を見たら、憧れるに決まってる!
いつも一緒に寝ているはずの妻が入院して、自分の横にいなくなった夜。
湯たんぽを妻の寝床に置き、眠りにつくシーンがとても心に残ります。
人の暖かさ、物的な暖かさは違うんだなと感じました。
そして、なにより「True Colors」を唄っちゃうところがに憎い!(笑)
嗚呼、大好きな作品になってしまった。
邦題「アンコール!」は鑑賞後の私の気持ちそのものでした。
初めから「感動の」とか「泣ける」って宣伝されてしまうと観る気が失せてしまう性分なのですが、この映画はどうしても観たくて劇場に行ってきました。
「なんなのーっ!この夫婦!!」と心の中で何度も叫んでしまいました。
愛おしくてたまりませんでした。
そして、TRUE COLORSでもう涙腺決壊です。
どんなに悲しい事があってもまた新しい1日は始まってしまう、奇跡はおきない。
でも自分をホンの少し(アーサーにとっては清水の舞台から飛び降りるほどの)勇気を出して自分を変えて見たら新しい1日に何かあるのかもしれないなぁ、と思いました。
もう1回、年金ズの歌が聞きたくなりました!
爺さん、一念発起。
ああ、どうしよう(爆)
イーストウッド卿に並ぶ頑固なクソジジイが登場してしまった。
まさかそれがT・スタンプだとは^^;
病弱な妻がコーラスに夢中だと?じゃあ夫は蝶の収集か?(汗)
…なんて恐ろしいことを考えてしまうほど、悪役の印象が強い。
最近鑑賞したものでは、コーラスものと介護ものが多かったが、
それをミックスさせたのが今作。しかもかなりブラックときてる。
笑うに笑えない苦虫を食った表情が似合いすぎるぞ!スタンプ爺。
あぁだけど…。なんでそんなに偏屈なの!?
妻はガンが再発したというのに、あんなに元気で快活じゃないか。
さらには実の息子とも上手くいってないなんて…。
生き辛い性格よね!?…J・アータートンにも言われてたけどさー。
似たのが実家にも一人いるもんだから(爆)全く他人の気がしない。
もし母に先立たれたら、どうするんだ!?としか思えないのだが、
だけど面白いことに、今作の妻V・レッドグレーヴは惚れてるのね。
こんな気難しい男の、どこがそんなにいいの?と思うほどに。
これだから夫婦っていうのは、まったく見当がつかない。
夫婦には、夫婦にしか、分からない絆。みたいなものがあるのだ。
そしてそれは趣味においても、同様のことがいえる。
趣味で出逢った夫婦ならともかく、普通は同じ趣味の方が少ない。
一緒にやればいいのにー♪なんて他人は軽く促すが、
なんで自分が嫌いなことを趣味にしなくちゃいけないんだよ!?と
普通、誰もが思うはずだ。なのでこの夫婦の場合、夫が妻の趣味に
付き合わないのは致し方ない。しかも、あの仏頂面^^;
送り迎えに来ているだけでも、相当妻を気遣ってるのは分かるけど。
何しろ徹頭徹尾、スタンプ爺がひねくれてるもんだから^^;
このジジイ、いつ笑うんだろうなー!?とそればかり考えていた。
一応自身にも飲み友達がいるし、自宅での妻への献身ぶりもさすが。
ある意味この妻も、これだけ面倒を看てくれる夫で良かったはずだ。
何やかやといって、ごく普通のカップル爺婆だったのだな、と。
妻の病が悪化して、ついにコンクール本選に出られなくなった。
妻から手伝うように依頼されていた夫は、嫌々渋々手伝うのだが…。
もう一人、ほとんど主役といっていいのがコーラスの女教師。
J・アータートンがかなりいい味を醸す。この出逢いも彼には大きい。
「年金ズ」なんて(ホントかよ)ふざけたネーミングのこの合唱団は、
歌うのもロック・ポップス・ラップときてる。こういう団体は大好き♪
練習中に倒れたり、怪我したりという団員も多い(何せ高齢者ですから)
この団体を、まだ若い先生がひとりで切り盛りしている。
おかげで同世代の友人はいない、彼氏にもフラれる、なんていう話を
のちにスタンプ爺と交わすところには、かなりグッとくる。
誰もが孤独で寂しい毎日、けれど本音を晒すことで相手も打ち解ける。
やはり殻にこもってちゃ、いけないぞ!?と一念発起する爺さんだが。
妻の逝去にともなって、息子との距離まで遠くなってしまう爺。
可愛い孫娘やお節介な先生の仲立ちもあり、和解しようと試みるが、
やはりここで息子がぶちまける本音は、その通りだよな~と思える。
親ってのは常に身勝手だ。本当に子供を愛しているのなら、どうして
素直に態度に顕わせないんだろう。親から謝ったっていいじゃないか。
減るもんじゃないし(言い方悪い?^^;)、愛情の出し惜しみをするな!
孫娘が(母親がいないけど理由が分からず)あんなに素直でいられるのは
もちろんお父ちゃんやお爺ちゃんに可愛がられているからなんだよね。
そこのところ、爺だって認めているわけなんだから…(まぁ息子もね)
憎み合ってるわけじゃないのに、仲良くできない親子関係ってツライ。
物語は大した起伏があるわけではないが、各々流れる歌にご注目。
妻が生前に夫に捧げた「トゥルー・カラ―ズ」なんて、反則だよ(T_T)と
思うほど泣けてしまったし、他にもS・ワンダー、B・ジョエルを含めて
新旧アーティストの名曲が聴けるのが嬉しい。年金ズの合唱だけど^^;
監督自らの体験談を元に描いたという今作だが、
私も今の年齢になって今作のテーマがハッキリ分かる?ようになった。
(つまり歳をとったんだな。ヴァネッサも歳をとったけど、さすがの名演)
死と向き合う
私事ですが、先日父を亡くしました。残った母の介護と仕事で疲れた日々でしたが、久しぶりに試写会に行きました。涙が止まりませんでした。一人一人の演技の素晴らしさ! 正直「アムール」は暗くつらい気持ちばかり残りましたが、「アンコール」は人の死と向き合いながら、感動し幸せな気分にもなれました。
頑固な夫、SW以来だったかもしれません。2人のソロにとても感動しました。「先生」も素晴らしかった。必見の映画だと思います。
全21件中、1~20件目を表示