「迫力はあったが。」GODZILLA ゴジラ がばおさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力はあったが。
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ようやくゴジラが登場と思った瞬間、画面が切り替わったり、ゴジラとムトーの戦闘シーンが始まったと思ったら、米軍のどうでも良いシーンに変わったりして、がっかりするようなこともあったが、ゴジラやムトーが迫力あって観ていて楽しかった。
特にゴジラの咆哮シーンは、映画館で見て良かったと思える迫力だった。
米軍の活躍シーンはほとんど無駄な努力って感じで、ゴジラに任せとけば良いのにと思いながら見ていたため、米軍のシーンや家族愛の辺りはうっとおしく感じた。もっとゴジラとムトーの場面を増やして欲しかった。
敵のムトーはいきなり出現した感じで、なぜ誕生したのかがよく分からなかったため、ムトーの誕生理由のシーンが欲しかった。
ムトーのオスは優雅に飛べるのに、メスは飛べずに歩いているシーンは可哀想な感じがした。
ムトーのオスはメスやゴジラに対して小さ過ぎ、オスがゴジラに向かっていくシーンは玉砕みたいな感じだったので、もっとオスを大きくして欲しかった。
家族愛もテーマみたいだったが、ムトーの家族愛の方は米軍とゴジラによって無残な結果になる。特にムトーの卵が米軍に燃やされたシーンは敵ながら可哀想で、ムトーに同情してしまった。
ムトーは放射能を食ってくれるから、良い奴なんじゃないかと思った。
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