かぐや姫の物語のレビュー・感想・評価
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キャラクターの魅力が・・・
奥が深い
どこまでも「和」につきる。まあ平安時代の話なので当たり前なんですが...
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この国に生まれて
アニメーションというのは、まず子どもが観て楽しくて、尚且つ子どもを映画館に連れて行く大人の心にも訴えるメッセージも内包しているもの、という思い込みがあるのだが、これはそういう種類のアニメーションではない。多分。
そもそも、日本最古の物語と言われている「竹取物語」は、他の昔話のように、分かりやすい教訓話ではない。
だからこそ、この物語をどう解釈し、どう見せるのかに大きな余地があり、それが製作するにあたっての大きな魅力だったのではないかなと想像する。
まず、“絵が動く”アニメーションとして、新鮮。
色を塗りつぶさない“余白”が、“和”を感じさせ、姫の成長を、梅、木蓮、桜、藤、アザミ、桔梗といった花で季節の移り変わりと共に表現し、四季のある美しい国に生まれたことをあらためて感じさせてくれる。
アニメーションでも洋画の吹替でも、プロの声優ではなく、(主に話題作りを狙った)俳優やタレントのキャスティングには否定的なのだが(餅は餅屋に!)、今作に関しては違和感なく、皆さん、素晴らしい仕事をしていると思う。
アカデミー賞でノミネートされ、受賞が期待されたが、そのメッセージ性においてちょっと分かりにくいものだったことが、多く支持を集められなかった要因だったからかもしれない。
良くも悪くも、日本的過ぎたのかもしれないような
感動はしたけど乗り切れないところも。
独特な絵のタッチが素敵です。
また新たなジブリ作品を見れたなと思いました。絵のタッチがとても独特で引き込まれました。結末はわかっていてもやっぱり切ないものですね…。個人的には成長する過程や四季折々がとてもよく描かれていてて素晴らしいなと思いました。
ジブリ作品と考えず見るとより良いと思います!
そして、帝の顎が気になってしょうがなかったです…笑
幼い頃の違和感の意味を知る。
全部おじいさんが悪い
圧巻! アニメーションの凄さに舌を巻いた! かぐや姫のキャラもかな...
ジブリのキリスト教布教活動の謎
ジブリ版の竹取物語が醜い
内容も改ざんだらけで著作権がもしあれば、作者から訴えられるレベル。
ジャングル大帝をパクったライオンキングみたいな。ジブリ版の竹取物語が醜い
かぐや姫→わがままで空を舞う超人ハルク
帝(ミカド=天皇)→アゴの有田哲平
お迎えの使者→妖精と釈迦さま
地球=日本→賤しくゴミな世界
初恋の男→妻子持ちで不倫推奨?
意味不明な内容を綺麗なアニメで描いた作品ですね。
「罪と罰」と言う「ユダヤ・キリスト教」的な信仰心を高畑氏がわざと入れ込んだのか? その目的は何なのか? 何が言いたいのか不明。
ググると、「ハイジ」「キリスト教の布教」「宮崎駿」「鈴木」…と出てきた。やっぱりな。
興味ある人はググってみたら?
赤毛のアン
日本には有名なプリンセスストーリーがあまりないので、かぐや姫に頑張ってもらうしかないです。
ディズニーのプリンセスストーリーが大好きなので、日本でも作ってほしかったです。
でも、他にあるのかもしれないけど、昔からあるものとして日本では「かぐや姫」しか思いつかないです。
だから「かぐや姫」の制作に、巨額のお金(どこに50億円も使ったのかわからないけれど・・・?)を使って、気合いを入れて作ったことは評価したいです。
今までのジブリ作品にはなかった画風ですが、作品にぴったり合っていて、なおかつ一つ一つのシーンの画力がすごくて、心に迫ってくるものがあり、感動しました。
でもかぐや姫はどうして地上に降りてきたのだろう?
未来人なのか宇宙人なのか(神様ではないと思うけど・・・?)わからないけど、当時の地上の生活を味わいにきたか、逆に味あわされにきたのか、もしかしたら調べにきたのかもしれない。
個人的な解釈としては、かぐや姫は元の世界でも、さらにハイレベルな生活をしていたのだろうから、地上でセコくいい生活をするよりも、貧乏サバイバル的な生活を味わうために来たのだろうと思っていました。
やはりそういう生活をしないと、きついだろうけど”生きている”という感じは、なかなか味わえないような気がする。
別の映画ですが、「カイジ1」では、電流鉄骨渡りの時に初めて”生きている”という実感を持ったことになっていた。
金や着物が竹から出てくるのは、元の世界の人が心配してよけいなことをしたもので、それをおじいさんが勘違いして、かぐや姫の希望とは違ったことになっていったのだろうと思っていた。
でもそれだとわからないのは、オリジナルストーリーにあったかどうか忘れたけど、迎えの人に渡された羽衣を着ると地上の記憶がなくなるところ。
記憶がなくなったら、すべて意味がなくなるような気がする。
でも、そこがわからないところが深くていいところで、昔から語り継がれてきた理由なのかもしれない。
この映画の場合はよくわからなかったけど、いろんな解釈で「かぐや姫」を、もっとどんどん作ればいいと思った。
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