「姫が、可愛くもなく、美しくもない。」かぐや姫の物語 お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)
姫が、可愛くもなく、美しくもない。
かぐや姫というよりも、竹取物語を忠実に下敷きにした作品です。
姫が、ちっとも可愛くもなく美しくもないので、竹取物語ではたしか高貴な衆に求婚されるよな、ストーリーの都合だから仕方ないよな、と、自分に言い聞かせながら観ていました。
最後に出てくる「月の使い」が、思いっきり特定宗教じみていて、ドン引きしてしまいました。
美術という意味で、水墨画のような画像は、日本の文化を強く主張しており、悪くなかったと思います。
なので、美術鑑賞という意味において、なんとか★★点程度かな。
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