劇場公開日 2013年7月20日

風立ちぬのレビュー・感想・評価

全545件中、461~480件目を表示

5.0「生きねば」

2013年7月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

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chintaro3

1.0韓流メロドラマ

2013年7月24日
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悲しい

昼ドラの好きな人向け。金を払って見に行った自分が悲しい。

自虐史感に支配され

世界恐慌を忘れ

満州国を忘れ

日中戦争を忘れ

あまつさえ大東戦争を忘れ

亡国の自己満足

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まいど

4.0映像は流石だけど、、、。

2013年7月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

この時代に、こういったモチーフを選び、憲法うんぬんに口出しながら発表するということは、作品にある程度メッセージがこめられていると受け止めるべきでしょう。
私は20代ですが、この映画に感じたのは、ジェネレーションギャップというものでした。流石に年か、と。
子供向けのファンタジーを描き続けてきたからこそ、今までは私も楽しめていたのだな、と思いました。
この映画で描かれているのは、"古きよき日本"という幻想ではないでしょうか。
欧米という先進国の真似をしていればよく、幻想の腕の中に抱かれてただ葛藤していればなんとかなった時代の、
非常に幼い日本人像が浮かびました。誰もが受動的で、責任をとらず、感情、雰囲気、にまかせるだけ。
私が感じている今のリアリティとしては、物理的な距離も、そして情報的な距離も近づいた現代の、
国際社会のある一つの国である日本という風土が持つそうした性質をいかに乗り越えるか、
が問題ではないかと思います。3.11で明らかになった日本の民主主義の未成熟さにも繋がってます。
そこを単純に右傾化、戦争、などととらえるの正直あまりに幼いと思う‥‥。
というか、団塊以上ぐらいの世代って、そういう捉え方するんですよね。まぁ生きてきた時代があれだから、
そういう反応が染み付いてるんだと思いますけど。自己主張と議論が下手で、意見と人格攻撃の区別がつかないというか‥‥。
誰も決断せず、問題を先送りにする、葛藤してる私、という姿勢こそ批判すべきものだと思います‥‥。
それを「生きること!」って全肯定する姿勢にはちょっと疑問があります。もちろん否定はしませんが。

しかし、それはそれで一つの日本のリアリティを描いたということだと思います。
賛否両論あるのもその証拠ですし、作品内からは戦争に関する問題や政治的なメッセージを排除しながらも、
現代の日本の中である問題提起になっている点は、やはり"巨匠"ということでしょう。

ストーリーに関しては、やっぱり宮崎駿のラブシーンはちょっと私的には共感できないなぁ、という感じ。
というか、恋愛ものでないのに、ちょっとお涙頂戴的な演出に流れちゃったのでは?売り上げ的なあれなんでしょうか。。。
声の効果音はすごくよかったと思いました!もうちょっとそっちで凝ってくれたらもっとよかったけど、
これも売り上げ的なあれなんでしょうか。。。
庵野さんの声はダメでしょ。あれ、、、。棒読みうんぬんじゃなくて、アニメにはまってないですよね。
本当はもっと全編ああいうので素朴なのがやりたいんでしょうけど、それにしてももうちょっと良い人いたと思うけど‥。

色々好き勝手書かせていただきましたが、それだけ口出ししたくなるぐらい、思うことのあった映画でした。
作品自体は、やはりいい出来栄えだったと思います!><

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hanakocham

2.0いつもの宮崎駿

2013年7月24日
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悲しい

・いい話
・きれい。地震の描き方が怖くてよかった
・単純につまらない
・ラブストーリーが好きな人と宮崎駿ファンにおすすめ

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wakameb-1

4.5風を吹き込む

2013年7月24日
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悲しい

怖い

先週の土曜日封切りだというのに、もうレビューは80を超えている。
これは宮崎駿という男の実績に対するものだろう。
ただ、その評価については賛否両論あることが注目される。
宮崎作品のロマンがない。独りよがりだ。
一方、こんな純愛を描けるのはさすがだ。
ヴィジュアルが美しく、素敵だ。
などなど。点数にすれば1と5が多く極端に分かれている。
でも、僕はそのとらえ方は間違っていると思う。
宮崎さんが言いたかったのは、戦争に巻き込まれていった時代と、
それに翻弄される二人の主人公ということではないか。
時代性は現在の日本と似ている、という。
僕もそう思う。
なにしろ、普通に戦争ができる国にしようとしている政権を選んだのだから。
そう、国連脱退の政治家を歓喜で迎えたのだから。
そして、次郎と菜緒子の純愛。
ここにはいいところだけを見せたいと思った。
できるだけ、不純なものを排除したつくりになっている。
そして、ゼロ戦開発者としての次郎。
これは宮崎駿の矛盾を描いている。
戦闘機が好きな自分と戦争反対の自分。どこで折り合いをつけるのか。
という問題。これは僕ら自身の問題でもある。
原発はやめたいと思ってるのに、再稼働するという政権を選んでしまう。
そんな矛盾・・・つまり絶対矛盾の自己統一的世界。
美しい青空にあこがれるだけでなく、人間の苦悩。
そして日本の将来は?
そんなものが描かれている映画だと思う。

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xtc4241

1.0余計な登場人物。宮崎駿の汚点。

2013年7月24日
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笑える

単純

7月24日、TOHOシネマ海老名にて鑑賞。
この映画を観る前に、既に82ものレビューが寄せられ、なかには相当、厳しい意見もあったので、余り期待せずに臨みました。前半の一時間はまあまあ。しかし、後半、菜穂子が再登場してから様相は一変します。極めて退屈なベタベタした恋愛映画に様変わりするのです。陳腐な科白に安易な筋立て。小学生の、ませた女子児童が描きそうな映像の連続に私はいたたまれなくなりました。菜穂子と二郎が事あるごとにキスをしていましたが、その度に私は「欧米か!」とタカトシ並みの突っ込みをいれていました。結核が移ったらどうするんだよ! 安易な恋愛話にうつつを抜かすとは、宮崎駿もヤキが回ったのでしょうか。恋愛の映画なら他の凡百の監督にでも任せておけばいいのですから。もし、私が監督なら、後半部分を設計者たる二郎と戦闘機のパイロットとの交流を描いていたと思います。勿論、菜穂子なんて登場させません。途中でゼロ戦が空を飛ぶ実録の映像を挿入していたかもしれません。ゼロ戦に搭乗し、出撃していった人間の心情のひとつくらい、描いても良かった筈です。菜穂子の姿が空に溶けていく最後の場面を観たとき、「そりゃないだろう、宮崎さん」と思いました。ゼロ戦に乗って最期を遂げた多くのパイロットの命よりも、結局はひとりの女の方が大事だったのかよ、との怒りにも似た感情が込み上げてきました。宮崎駿監督はこの映画を観て、泣いた、とのことですが、私は、退屈さの余り、欠伸が止まらず、おかげで目に涙が浮かんできました。この映画はおそらく全世界で公開されるのでしょうが、宮崎さん、なんとも恥ずかしい映画を撮ってしまったものです。
宮崎さん、この映画をご自身の最後の映画とせず、本気で、あと一作、渾身の一作を撮り上げて下さい。是非、死に花を咲かせて下さい。

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bashiba

2.0感想文

2013年7月24日
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鑑賞方法:映画館

難しい

悪くはない。観る人でかなり分かれる。
個人的な感想は、まとまり損ねた印象を受けた。
後期黒沢映画の風潮のように、好きなように作ってみた。といった意味で、監督の感じたままに作ったのかもしれない。
戦争映画好き向けでもない。
ロマン映画好き向けでもない。
歴史映画好き向きでもない。
夢を与える映画でもない。
本当にあのころに生きた一人の技師の叙述詩といったところか。

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いぬ

5.0「今」を生きるボク達へ。

2013年7月24日
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泣ける

楽しい

幸せ

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tokyonightkeepers

3.0どっちか一つに

2013年7月24日
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単純

理想の設計士や理想の嫁を描きたかったのなら主人公を犬や土竜にでもしておけば良かった。
なまじ人の形をして実在の人物を名乗っているもんだから物語に現実が割り込んでくる。
意図を理解しようと物語の背景を知れば知るほど「二人に敬意を捧ぐ」って言葉が嘘臭く思える。
人生を語るならありのままを描けばよかったのでないか、何故改変する必要があったのか。
理由次第じゃ、故人の生き様に対して非常に冒涜的な作品じゃなかろうか、コレ。
どうにも他人の人生の気に入らないところに加筆修正を加えてるように思えてならない。

ちなみに物語の最後はまるであの世のような風景ですが、現実の堀越二郎は戦後も生き続け三菱重工に在籍し、その後東大と防衛大学で教鞭を取っていたようです。

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yagurasawa

3.0高評価は、ジブリ教の信者か?

2013年7月24日
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単純

良かったのは、ラストで、零戦が沢山飛んでるシーンは、天使たちが、天国に向かい、一直線に飛んでるようで涙が出ました。

印象深かった言葉は、「飛行機に爆弾を乗せなくて良い時代が来たら、人を沢山乗せる事が出来る」と、「機関銃を外せば、もっと早く飛べる」です。

恋愛物語と監督の飛行機オタク趣味を無理矢理一つの映画にした、残念な映画でした。

映画の中でも、イタリア人の飛行機設計家に、「良いデザインを産み出せるのは、仕事を始めて10年間だ」と言わせているのに、監督自身が、あまりにも長く監督を続けているのが、矛盾しています。

それにしても、登場人物のほとんどが、タバコばかり吸っている酷い映画でした。

『風立ちぬ』というより、『宮崎駿去りぬ』という感じの映画でした。

小学生には、タイトルの堀辰雄の『風立ちぬ』の言葉の意味も解りません。高校の古文法で習ったと思います。

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星織音(ホシ オリオン)

1.5ジブリは好きですがこの映画は不可

2013年7月23日
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単純

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アリアス元大統領

4.5感動!

2013年7月23日
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幸せ

今回の作品は娯楽作品という感じがなかった。だから少し難しいが感動できるものがあった。ちょっとした会話の間や、こういってるけど実はこういうことを二郎は言いたいんだろうなっていうことがあった。少し今回の作品は小説に近いのかもしれない。

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ごん

5.0現実と作品と夢想。

2013年7月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

寝られる

実在の設計士の名を借りた、宮崎駿さん自身の自伝とも遺作ともいわれている映画です。

庵野さんの声優については、監督にとってきっと「豚」なのでしょう。

途中「白馬の王子さま」と言われた二郎が、
「傘に穴があいてますね」
とかわす辺りに、その照れがよく出ています。

観ているうちに、パズーやシータ、ピッコロおやじ、めいちゃんやお父さんなんかが浮かんできます。

実際の弟子とも言える庵野さんを主役に配し、現実と夢想をいったり来たりしながら、まだ終わらないよ、という感じで終わる。

いい映画じゃないですか。

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がらだま

5.0映画ならでは

2013年7月23日
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寝られる

とにかく現実逃避できる映画。
上手く行きすぎるストーリー(笑えます。)
でもそこが良い!!

やっぱり映画は現実逃避できるから良い。
娯楽とはそういうものだと思う。

見終わった後、あ~良い夢を見させてもらった。
と思った。

宮崎さん夢を見させてくれてありがとう。

これでまたリアルな現実世界を生き抜く事ができます。

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パルス

2.0生きねば・・・・って?

2013年7月23日
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難しい

主人公二郎、映画から伝わってくる感じでは
それほど挫折もなく、また裕福で苦労してるようには見えない。
それ故に、どうも感情移入ができない・・・

お話自体は、僕にはあまり魅力的ではなかったのが
素直な感想です。

ただ、底抜けなほどの青い空や海上を飛ぶ飛行機・・・
こういうキラキラした映像はさすがでしたね!
すばらしい色彩感覚やなぁって思った。

あと、徹夜明けの旦那さんに布団を掛けてあげるシーンで
二郎の頭をまるで子供のようにナデナデするところ・・
こういうちょっとしたことが、監督の経験とかが出てくるんやろうな〜
このシーン、すごく共感できてしまった・・・

パンフレットを見てて
「生きねば!」って筆文字のコピーがものすごく
違和感があった。
この激しさは二郎の口から発するような文字ではない。
このお話はそれを言いたかったの??

どう見ても、作者以外の人のワークって印象。

まあ、いつもの小判ザメプロヂューサーの仕業だと思う・・・

あの人は好きになれんなぁ・・・

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きば

5.0感動

2013年7月23日
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泣ける

笑える

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座敷童{鳳}

4.5風立ちぬを楽しく見るための6つのポイント

2013年7月23日
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泣ける

知的

幸せ

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ライダー

5.0自分にとっては最高でした

2013年7月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ジブリファンが見ると評価が分かれているのが良くわかりました。実際映画館でも面白くないや、がっかりしたという声が聞こえてましたし、レビューでもあまり良い評価がついていないサイトが多い様です。

しかし自分には最高の映画でした。

時代背景や設定を有る程度知っていて、飛行機やこの時代に興味のある方であれば最高の映画になると思います。知っていなくても登場人物を描いたストーリーとしても良作です。

楽しめないという意見もわかります。でもそれはこの映画がだめなのではなくてその方にとって面白くないというだけのことだと思います。

ジブリの中でといった何位といったような先入観をのけてみればとても良い映画、良作に違いないと思いますし絶対に映画館で見る価値があると思います。

自分には衝撃の、そして最高の映画でした

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chiromaroazuki

4.5あなたを生かす風となる

2013年7月23日
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泣ける

悲しい

幸せ

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浮遊きびなご

1.0なぜ褒める人がいるの?

2013年7月22日
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単純

技術者・堀越二郎の話では弱いから、余命ものをくっつけてお涙頂戴にしたら、かなりの人はイチコロですよ。
と、ジブリのブレインはそろばんを弾いた。
宮崎駿は飛行機を描かせてもらえるなら、なんでもOK。
そうして仕上がった、ジブリ映画史上、ワーストな作品。
軽井沢ホテルで休暇をとる主人公と、そこで避暑に来た令嬢。
戦争に突入してゆく庶民の苦しみなんか一切ナッシン。
もういい。突っ込むのもイヤになる。

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ネコまみれ