「映像が美しくそれなりに楽しめたが、予告編は下駄を履かせ過ぎかと」風立ちぬ かおたん吉さんの映画レビュー(感想・評価)
映像が美しくそれなりに楽しめたが、予告編は下駄を履かせ過ぎかと
私の感想は、レビューの題名に全て集約しております。
劇場で予告編を見てしまうと、期待は非常に高まります。
ゆーみんのひこうき雲なんてバックに流されちゃうと期待値は5割り増しくらいになります。
そういう意味で、興業収入の3分の1くらいはゆーみんはもらう資格がありそう(笑
映像や色彩はそれはそれは美しいもので、
登場人物もすばらしい人ばかりで魅力的ではありますが、
私には全てがちょっとずつ物足りないというか、中途半端に思えました。
戦争映画でもないし、恋愛映画でもないし、ゼロ戦に心血を注ぐ男の物語でもない。
空気感のようなものを感じさせる映画でしたが、それがどういった空気感か、と問われると
ちょっと言葉にできないんですよね。
あと、主人公の声は大抜擢だったようですが、私は最後までその声に馴染めませんでした。
そろそろ、ちゃんとプロの声優さんを使って欲しいなぁ。
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