「グロさ健在。名シーンは?」300 スリーハンドレッド 帝国の進撃 ねこさんの映画レビュー(感想・評価)
グロさ健在。名シーンは?
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駄作というひともいたけど、そうでもない。
映像美やグロさ、ペルシャ軍の異形さもかわらず。
今回は女性陣がいいとこもっていっていた。
前作の主人公、スパルタ軍のレオニダス王という英雄に対して、
今作はアテナイ軍のテミストクレス。
どこのポリスも元老院のうるさがたがガンのようである。
赤マントに「ディスイズスパルター!」がキメのレオさんよりは、びっくり顔で少々たよりなさげに見えるテミスは青マント。
スパルタ軍は破れたが、今作にもチラ登場し、灰色の戦場のなかでマントの対比は美しかった。
テミスが援軍を頼みにいったスパルタで、レオ王の王妃が例のセリフをいう、けど感情は抑えめで前作へのオマージュみたいなものか。
これ!といったシーンはあえていえば、ペルシャ軍の気持ち悪い指導者がバルコニーで演説するところ。
そして今回は濃いめなエロスシーンがいきなりあってびびる。
レオニダス王の男気と比べるとイマイチ足りないけど、前作との違いはそのくらいで、海上での戦いはまあまあ面白かった。
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