死霊館のレビュー・感想・評価
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邦題に難あり
近年、パラノーマルみたいなスタイルのオカルトばかりで、物足りなさを感じていましたが、この作品は、古典的で手抜きがなく、ちゃんと怖い!古い映画のような質感の映像がまたいい雰囲気を作り出している。 面白いよ!と勧められて久々のHIT。 こういう作品をもっと観たいです。
タイトルが酷い
怖いっていうのは知ってましたけど、このタイトルからじゃ三流ホラーとしか思えずに今までスルーしてました。
でもいざ見てみたら、結構きちんと創ってある正統派オカルト映画でした。
実話らしいし、映画の冒頭も良かったので入り込んで見れましたね。
まだ生きてらっしゃるロレインさんが、この映画はおおげさに創ってないと言っているようですが、では最後の悪魔払いのシーンは…???
とはなりますけど、
とにかく全編ずっと怖かった。
何度も言いますが他にタイトル無かったんですかね〜、このタイトルが
映画の内容を台無しにしてる、というかタイトルが映画を全く表現出来てません。残念。
悪魔払い、オカルト映画好きなら必見の映画だと
思います。
ちゃんと怖い
『SAW』『狼の死刑宣告』『インシディアス』等、ジェームズ・ワン監督の過去作を思い返してみると、まず思いつくのがショッキングな映像と巧みなカメラワーク。 そのジェームズ・ワン監督が手掛けたオカルト・ホラーですから怖くない訳がない。 やっぱりちゃんと怖い…。 怖いというのはホラー映画として一番大切なことです。それが出来ていないホラー映画もかなり有るように思いますが、本作は王道ではありますがしっかり怖いです。 実話ベースのよく有りがちな悪魔祓いの話で、『エクソシスト』と『悪魔の棲む家』を足したような感じだなと思ったら、オマージュだったんですね。 そして本作のキラリと光るところは、ホラーなのに泣けるところです。 正直驚きました。 まさかホラーで泣くなんて…。 ベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソン の組合せがサイコーですね! 怖さに拍車がかかる感じです。 このキャスティングが大当たりでしょう。 ジェームズ・ワン監督の手腕を再認識する作品になったのではないでしょうか? 次はいよいよ超メジャー人気シリーズ『ワイルド・スピード』ですね。 どんな作品が出来上がるのか? 監督の得意とするショッキングな映像と巧みなカメラワークは『ワイルド・スピード』に向いている気がします。 楽しみです。
良かった
よくあるゴーストハウス系。DVD裏面のストーリー解説も読んでもまた引っ越した家に幽霊がいる系かと期待もせずに鑑賞…。すると…怖いじゃん!面白いじゃん!グロいシーンもなく、登場人物誰も死なない(むしろ死んでほしくない)ホラーって初めて見たかもw
登場人物の幽霊ハンター夫婦、被害にあう家族、ハンターの助手みんなが良い人で気がつくと応援してたw 続編やスピンオフも作られるようですがこのクオリティの作品になるのか心配ですw
怖すぎる
ホラーのあんまり出来のよくないのは、中盤くらいまで怖いのだが、最終的には迫力が増量する一方で怖さは減退するものが多いのだが、最初から最後までひたすら怖かった。怖いだけでなく、なおかつとても面白い。演出も怖いけど、ストーリーも怖くて面白い、何より家に住んでいるラスボスの魔女がとことん怖い。泣き笑いしているような人形の顔は見ているだけで怖い。
あんまり怖すぎて、そんなに役に立っているかどうか分からない保安官やスタッフがいてくれるだけて嬉しいなんてことにもなっていた。主人公一家も研究者夫婦もすごく応援したくなる感じだった。
60年代の舞台設定もすごく不気味さをたたえていてよかった。お化けの中でも悪いのとそうでないのがいる事がだんだん分かってくるのだが、でも全員お化けってだけで怖い。
古い家には絶対に住みたくない、特にふさがれた地下室のある家は最悪だと思った。
『悪魔の住む家』かと思いきや…
引っ越してきた家族に襲い掛かる不可解な現象の数々…
正直、「オチは『悪魔の住む家』か?」なぁ~んて思えてしまったが、エクソシストだったとは…
実話とは言え意外だった…
見せ方が上手いので普通に見れてしまう。
背後からのパンパンには驚くことでしょう。
流石。
間違いなくジェームズ・ワン監督作品最高傑作。 ホラーの基本要素を固めつつ、独自性のあるストーリーとアイデアに感動。 慣れていても、驚く。 この繰り返しに気が抜けないです。 彼の作品は年を重ねるごとに面白くなると思います。 だんだんと恐怖のレベルが上昇するところは目を覆いたくなるほどでした。 本作は実話を基にした物語で、アメリカで有名な心霊研究家、ウォーレン夫妻の体験談に基ずくとのこと。 映画なので、誇張はしていると思いますが、本当にこういう事があるのかと思うと怖いです。 夜独りでいたくなくなったのは小学生以来です。 ただ、邦題どうにかならなかったのかな。 原題「THE CONJURING」でいいんじゃないの? バカ邦題に-0.5
★ インシディアス超え ★
ジェームズ・ワン監督作品、良いですね。 私的に最恐のホラーです。 しかも家族愛が伝わってきて最後は泣けます。 ひとつ残念なのは、予告で凄く怖いシーンを1つ出しちゃった事。 あのシーンは本編で楽しみたかったなぁ。 インシディアス2も楽しみです。
3時7分、恐怖のとき
“ホラー・マスター”ジェームズ・ワン監督の新作ホラー。 久々にゾクゾクさせて貰い、心地良さすら覚えた! もしアカデミー賞がホラーを重視する賞なら、間違いなく作品賞・監督賞もの。 話は同監督の前作「インシディアス」と大して変わらない。 郊外の一軒家に越してきた一家を怪奇現象が襲い、心霊学者夫婦が調査する。 こけおどしも下手な小細工も一切ナシ。古典的な題材の旨みを最大限に活かしきっている。 地下室からの物音や声、独りでに開くドア、家に入ろうとしない飼い犬、突然体中に出来たアザ、就寝中に引っ張られる足、そして目隠しの隠れんぼ…こういうのが一番怖い。 特に秀逸だったのが、一家の娘が寝ているとまた足を引っ張られ、起きると、ドアの影に何かを見る。同室の姉妹や見ている我々にも何も見えないが、確かに何か居るという。 「インシディアス」のレビューでも書いたが、ホラー映画で怖がらせるには、怖さを“見せる”のではなく、“想像させる”事。 そのシーンでも、ドアの影に何も見えないのに、娘の迫真の訴えで、見ている我々もそこに何か居ると想像し錯覚し、恐怖を感じてしまう。 見事なホラー演出だと感じた。 ホラー演出も、人物描写も、作品雰囲気も、何もかも、「インシディアス」より遥かに格上になっている。何処か上品な風格さえ感じた。 一家の家族写真、心霊学者夫婦の苦闘は物語のキー。 現象の根源は血塗られた哀しい過去にあり、哀しさと怖さの相性がいいのはジャパニーズ・ホラーでも証明済み。 あらゆる要素にジャパニーズ・ホラーに通じるものもあった。 出演者もホラーと縁のある面々。 パトリック・ウィルソンはジェームズ・ワンと「インシディアス」で組んでるし、ヴェラ・ファーミガは秀作ホラー「エスター」に出演していて心強い。リリ・テイラーは…一応「ホーンティング」に出てるし。 驚くべき事に実話。恐怖は倍増。 そして何を血迷ったか夜中に部屋を暗くして見たので(笑)雰囲気倍増 抑えて抑えて、じわじわ煽り、最後に一気にたたみかける。 やはりホラーはこうでなきゃ! 実に良いホラー映画だった! 追記として… アナベル人形が怖すぎるよ…。
最高!
今のところ娯楽としては本年度ベスト1! 恐怖ものとして特化するとこんなに面白くなるんですね。 最近の映画はアイデア勝負に走りがちですが、当たり前の事を研磨すると映画本来の力が出るという事を再認識しました。 ひねりのある物語という構図はもはやこの作品には不要です。逆に弊害にさえなりかねない。ひたすら映像音響の効果と俳優のテンションで見せています。美術や衣装もいいですね。70年代という世界観もオカルトに合っています。 「インシディアス」も後に見ましたが、そんなに面白くはなかったですね。「死霊館」の俳優陣の方が妙にリアリティがあります。作品の出来は2ケタ違いです。
王道ホラーで納得
観客の呼吸を読むようなタイミングでの演出もなかなか。斬新さはないけれどその分腰を落ち着けて観れる。
こういうエンディングもたまにはいいけど、あれだけ暴れたのに、ラストシーンではみんな服が綺麗になりすぎてるところだけが残念。観て損のない作品。
…きゃぁぁぁー!!あっなんだ家族愛の映画か…(涙)
今はでホラー映画というものを避けてきた。理由は単純、夜、一人では寝れなくなってしまうから…。しかし友達に猛烈に勧められ、鑑賞しました。 ホラーの抗体ない自分は前半はビビりながら見ていました。だけどウォーレン夫婦がペロン一家を助けようとする所から少し安心。 悪魔払いのシーンではいつの間にか自分も両手を握って力んでました。しかし最後は泣きそうになりました。家族っていいな。あと味いい映画でした。ジェームズ・ワン凄い!ワイルドスピード7も楽しみです。
安心感のある怖さ
パトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガの俳優としての安定感が凄すぎて、ホラーなのに不安を感じない、という奇妙な状況。そしてさらに5人姉妹+1の娘たちの愛らしいこと!ホラー耐性のある人も楽しめる映画です。
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