「狙われたら終わりですね・・・」NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ ヴァルさんの映画レビュー(感想・評価)
狙われたら終わりですね・・・
これはまた何ともシンプルな映画でしたね。
殺人鬼VS強盗団。
どちらにも感情移入できないシチュエーション過ぎて、思わず笑っちゃいましたよ!
まあ内容はR18指定のホラー・スリラーでしたので、全然笑える映画では無かったのですが。
しかしまあR18指定だけあって、さすがに惨殺シーンは結構グロかったですね。
ただ気持ち悪すぎて見てられないとまでは感じませんでしたが。
殺人鬼が強盗団のアジトに乗り込む際の手段なんて、グロイと言うよりかは笑えるぐらいでしたしね・・・。
それにしても、名前の無い殺人鬼を演じたルーク・エバンスがカッコ良すぎでしたね。
ある意味ルーク・エバンスのカッコ良さを堪能する為の映画だったとも言えましょうか。
それに対して殺人鬼とも知らず襲おうとした強盗団の間抜けっぷり、クズっぷりと言ったらもう・・・。
まあとにかく、シンプル且つ分かり易い構図でしたので、無敵の殺人鬼ルーク・エバンスがこれでもかと強盗団を滅多打ちにする姿を、心行くまで楽しませてもらいましたよ。
ただ、殺人鬼VS強盗団にしては、アクションシーンがもう一歩過ぎましたね。
あまりにルーク・エバンスが強すぎて、見せ場らしい見せ場がそれほど無かったような・・・。
まあ結局、あくまでホラー・スリラーとしてのシチュエーションを楽しむ映画だったと言うことなのでしょうか。
殺人鬼ルークエバンスが抱く拉致監禁した少女への歪んだ愛情とか、そちら方面の見所はなかなかのものがありましたし。
監禁された少女を演じたアデレイド・クレメンスは、 「サイレントヒル リべレーション3D」に続いて今回もいい感じにブスカワな感じで、またしてもインパクト大でしたね!
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