「意図的だと思うけど昭和的映像作品。」春を背負って peanutsさんの映画レビュー(感想・評価)
意図的だと思うけど昭和的映像作品。
オープニングの題字からそうですが、全編昭和な仕上がりでした。
映像も妙にざらつきがあり一昔前みたいな出来上がり。
お話は大きな事件は特に何もなく、父親がなくなり急遽山小屋を継ぐことになった一人息子の成長物語。淡々と日常生活が描かれます。まあ、要所要所で難題発生するんですけどね。
映像が綺麗です。桜と雪と立山連峰と、見所満載な美しい画面です。
しかし、音楽どーにかならなかったのかな~?これも意図的?
妙に場違いな効果音楽が随所にみられ、音楽がなるシーンはほぼ違和感ありでした。
昭和怪獣映画のBGMみたいな…。
家族の絆、は感じさせてもらいました。
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たぬっちさんのコメント
2014年7月4日
怪獣映画のBGMというのはピッタリの表現ですね。私は音楽を聞かないようにするのにエネルギーを使っていたので確実なことは言えないのですが、遭難シーンなどで画像や演技の弱いところを音楽で補おうとしたのかもしれません。