「ALL IS WELL」きっと、うまくいく kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ALL IS WELL
ドローンを発明したロボ・ジョイの自殺。学長、サイレンサー、ミリ坊主などの特異なキャラクターも印象に残った。学長相手に無茶苦茶なことをやったりするのはやり過ぎだろうと思いつつも、親が息子ファランを工学者にする願いに逆らったり、ラジューの父親の命を助けたり、感動的なエピソードでたたみかけてくる内容。もっともランチョーとピアとの恋物語がクライマックスとなったが、ピアが惚れてしまったエピソードが終盤にあるので、恋愛面での感情移入がしにくかった。
インド映画のミュージカル部分はもう定番なので驚くこともなかったのに、ラジューの弾くギターが音楽に全然合ってなかったのが気になってしまった。医学生から医者になったピアというヒロイン。ちょっと大人の魅力がありすぎて、学生の恋愛ものとしては似合ってなかったかな~などという欠点も。
点数制の学力社会に対するアンチテーゼ。真に学問を学びたいとする受験生に対するメッセージともとれる。何しろ40万人の中の200人のエリートなんだから、落ちこぼれであっても頭がいいはず。そして、学長息子の悲劇、ロボ・ジョイの悲劇を後追いするようなラジュー。彼の行動は痛々しかった。コメディ部分が吹っ飛んでしまうくらいの衝撃!まぁ、10年後の姿があるので無事だとわかるが・・・魔法の言葉”Allis well”が効いた!
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ゆ~きちさんのコメント
2022年11月5日
へー、そうなんですか!おめでとうございます🎉🎉🎉!私も自由を求めてカナダに来ました。やっぱり日本の労働環境はなかなか厳しいですよね。
きっとうまくいくのおまじない、私たちにめちゃくちゃ効きそうですw