「土下座を越える究極の謝罪」謝罪の王様 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
土下座を越える究極の謝罪
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通常スクリーンで鑑賞。
章立ての構成ですが、それぞれのケースが入り乱れ繋がっているのが面白い。さっきのシーンで「?」と思ったことが別の章で回収される。パズルのピースが嵌まる快感がありました。
いちばん良かったのは高橋克実と松雪泰子のパートです。ふたりのやり取りがめちゃくちゃ笑えました。そして最後にはホロリとさせられるなんてクドカンさすが過ぎます。
本作のテーマである、土下座を越える究極の謝罪とは何か。「わき毛ボーボー。自由の女神ー!」。これが究極の謝罪なのだろうかと、頭の中が「?」だらけになりました。
いったい、これのどこが究極なのか。互いに相手を理解し合うってことかなと、漠然とした理解に落ち着きました。そうすれば世界は平和になるんだってことかもしれません。
[以降の鑑賞記録]
2018/10/19:金曜ロードSHOW!(地上波初放送)
※修正(2024/05/20)
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