「うん。原作からすると厳しかった。でも・・・」陽だまりの彼女 tomo55さんの映画レビュー(感想・評価)
うん。原作からすると厳しかった。でも・・・
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これ、本当に映像化はどうなるんだろう?ってある意味、不安な作品でした。
実際・・・本当に厳しくって、中盤から「もう・・・猫じゃん?」ってこーすけも絶対思ってて、痛いですね(>_<)まさか・・・猫オバサン?も登場・・・もう、これ限界?ってところに、松本さん演じるこーすけが本当に萌え台詞を連発していくんです。そこが、キュンキュンきて、結局、最後は甘いラブものに変わって、これはこれで、仕上がっちゃったって印象です。原作を読んでからだったんで。本編始まって3分くたいかな?「こーすけありがとう。」ってエレベーターが閉まる間際に、まおが言うんですが、そのシーンはグッときました。最後がわかっているからこそじんわりできるシーンです。「陽だまり感を楽しんでください」って松本さんがインタビューで言ってて、それは本当にうまく描かれていました。恋人との甘い時間や台詞も本当にあったかくってほんわか。好感できます。
自分・・・この原作をどう脚本にしたらいいか?なんて、勝手に公開前から大妄想してたんですが、そういう意味で、見終えた時、本当に作り手の今回苦労を感じました。でも、
台詞などを工夫するって新しいアイデアを学びました。そんな意味でこれは勉強になった作品です。
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