「残念な良い作品!」陽だまりの彼女 星織音さんの映画レビュー(感想・評価)
残念な良い作品!
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主演の松本潤さんと上野樹里さんは良かったんですが、最後あたりで猫化けの話になって残念でした。
映画の途中、2人が結婚した後に、記憶喪失で13才までの記憶が無いという話を持ち出して、深刻な過去があるのかと不安がらせて、それで終わりかと思いきや、さらに、本当は猫が変身していて、それを隠していた事が解り仰天してしまいます。
物語の始まりは、少年が小学生の時に、海で助けたメス猫が、中学生の時、人間の姿で転校生として登場しますが、クラスメイトからイジメられている時、また少年が助けます。
少年もクラスメイトから、無視や陰口を言われるようになり、中学3年生の時、引っ越しますが、社会人となり、10年ぶりに2人は再会します。
亀の恩返しでも、人魚姫でもなく、猫化け姫だった訳です。
本当は猫だったので、寿命のつきる25才でお別れで、人々の記憶から消えるという話です。
猫化け姫は、13才から25才までは、見た目は人間と同じように成長します。
記憶喪失の恐怖がテーマの方が、映画としては漫画チックにならなくて良かったんですが、残念です。
助けた猫は、彼には恩返しはしなかったけど、マンションの隣の部屋の子供の命を救います。
キスシーンが、結構長いのにも驚きました。
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