劇場公開日 2013年10月12日

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「やっぱりブライアンは食われる運命だったか(笑)」陽だまりの彼女 flying frogさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5やっぱりブライアンは食われる運命だったか(笑)

2020年1月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原作既読。
読んだ後で映画化されていることを知ってレンタルで鑑賞。
見る前は上野樹里はドハマリだけど、松潤はちょっと違うんでねーの?と思ってたけど、なかなか見事だった。

ちょっとハイキー気味の映像がちょっと現実味が薄い独特の雰囲気を醸し出していて、この監督さん、他の作品でもそうだけど独特の柔らかい映像が好きだ。

また原作でも効果的に使われていたビーチボーイズの曲、やはり実際に耳にするとグッとくる。

それと中学時代の真緒役の葵わかなが抜群だった。

ラストあたりの展開は原作と違い、ある意味大きな改変が加えられているが、まあこれはこれでありかと。
何より原作のあの名セリフ、「お前、ブライアン食ったろ」が上手く効果的に使われていたので良しとしよう(笑)

flying frog